青春18きっぷ一人旅2008 6日目 大阪・奈良・京都、修学旅行みたいな巡り

※2008年の話です。これまでの話はこちら



2008年8月30日(土)


朝8時前に宿泊したネットカフェをチェックアウト。玉造駅前のマクドナルドで一番安い100円コーヒーを飲んで一息ついて電車の旅を再開する。ちなみにこの日は長距離移動はしないので青春18きっぷは不使用



玉造→大阪城公園 大阪環状線






開門時間に合わせて大阪城へ(入場料600円)

今まで数十の城を巡ったが、その中でも城内はトップクラスに近代化されており、天守閣まで登りやすいし、展示物なども見やすい作りとなっている。その分、昔ながら感はあまり無い

ほぼ朝イチで来たのでお客さんの数も少なく、混む前に猿飛佐助のように足早に城内を観て回り、霧隠才蔵のように素早く城を後にする



森ノ宮→鶴橋 大阪環状線

鶴橋→八戸ノ里 近鉄奈良線





司馬遼太郎記念館(入館料500円)

子供の頃から日本史が好きで司馬遼太郎先生の作品を読むようになり、特に『竜馬がゆく』『世に棲む日日』『翔ぶが如く』を読み、幕末・坂本龍馬が好きになった

司馬先生の文庫の最後に必ず『司馬遼太郎記念館』の案内が地図付きで乗っており、ずっと気になっていたので訪れた

写真は先生の書斎を撮ったものだと思うが、何せ12年も前の事なので建物内の事は何も憶えてねえだ…



八戸ノ里→近鉄奈良 近鉄奈良線









中学の修学旅行以来二度目の奈良公園

鹿の登場も今回の旅、宮島以来二度目

興福寺で五重塔などを観て、東大寺で大仏を眺め、春日大社に行くという流れ。ちなみに三か所とも修学旅行で行っているが、もう一度なぞって行ってみる

修学旅行の時に奈良公園で一番印象に残ったのが若草山からの眺めだったが、山登りをする気力・体力が全く無く、行くのを断念。東大寺から春日大社への道のりですら、へばったので行けるわけがない

クタクタな状態で春日大社に着いたのだが、急に持病の貧乏性を発症。拝観料を払うのがもったいないと思い始めたのだ…

(修学旅行でも行ってるし、別にいいか…)

苦労して来たのに入口で写真だけ撮って中に入らず帰るのであった

数十分かけて歩いてきたのに、何しに来たんだろうか…

貧乏って心まで貧しくなるから怖いね…



近鉄奈良→桃山御陵前 近鉄京都線






龍馬ファンとしては是が非でも行きたい寺田屋

この場に来ただけで両乳首隆起ものの興奮で、とにかく外観を写真で撮りまくった

ただ大きな過ちは、寺田屋内を見物できることを知らず、中に入らず帰ってしまったことである…

(誰も入って行く人がいなかったから、そういうことやってないかと思ったじゃんかよぉ…)

やっちまっただ…

しかし、この6年後の2014年、再び一人旅で寺田屋を訪れて、中をちゃんと観てリベンジを果たすのである



桃山御陵前→京都 近鉄京都線



京都駅に着いたのが夕方。重たい荷物を駅のコインロッカーに預け、京都駅から北に15分ぐらい歩いたとこの銭湯でひとっ風呂浴びて、さらに新京極まで歩く。到着した頃には再び汗だるまになり、風呂に入った意味が無くなる…

晩飯は天下一品を食うと決めていた。京都のラーメンと言えば天下一品。本当は1号店に行こうかと思ったが、新京極から距離もあり、これ以上汗だるまになるのもしんどかったので、近場の天一でこってりラーメンを食べる。東京の天一より値段が安く、幸せな気持ちになる

その後は新京極・河原町の繁華街を散歩し、その周辺のネットカフェを今晩の宿とし、この日の旅を終える



投げ銭・応援を送る

※皆様のご支援お待ちしております

競馬

次の記事

2020秋華賞