青春18きっぷ一人旅2009 4日目① 奥羽山脈を越えて岩手・平泉へ

※書いているのは2021年ですが、2009年の話です。これまでの話はこちら



2009年8月27日(木)


一人旅4日目は秋田駅から始発の奥羽本線に乗って大曲まで行き、田沢湖線に乗り換えて盛岡方面に出る予定だったのだが、長旅の疲労を考慮して乗る電車を遅らせた関係で、そのルートでの乗り換えが電車の本数の関係で難しくなってしまったので急遽ルート変更。スケジュールも組み替える



秋田 6:20発 奥羽本線
横手 7:28着

横手 7:45発 北上線
北上 9:04着





北上で約1時間の乗り換え待ちなので改札を出て駅周辺を散策

といっても10分程度歩いただけで、残りの時間は駅のベンチで老犬のような穏やかな気性で大人しく座っていた

さて岩手県に来るのは2004年以来5年ぶり。一関・平泉方面に祖父一家が住んでおり、その祖父の葬式で来た時以来となる。叔父の喪主挨拶が噛みまくりのグダグダ過ぎて、笑いがこらえられなくなり、葬式中に大爆笑してしまった事がその時の唯一の思い出である

親戚付き合いがそこまで無かったので、正直泣く感情は無かったのだが、まさか親族の葬式で笑いがこらえられなくなる感情になるのは自分でも想像外であった…

罰当たりの糞野郎でございます…



北上 9:54発 東北本線
平泉 10:24着





平泉と言えば、世界遺産の『中尊寺金色堂』(2009年当時はまだ世界遺産では無かった)

親族がこの近辺に住んでいるので平泉は過去数回来ているのだが、中尊寺は一度も行ったことが無い

世界遺産になるであろう場所(2011年に世界遺産)と言われていたし、小学生の時に奥州藤原氏を題材とした大河ドラマ『炎立つ』を観ており、この地域の歴史も興味があったので、今回訪れることは念願叶ったと言っていい

駅から路線バスに乗車(片道280円)





バスを降りて武蔵坊弁慶がお出迎え

弁慶のイメージは、「頭からロング白生地を被っている」と「立ち往生」だろうか

余談だが、漫画の横山光輝三国志で悪来典韋も全身に矢を受けるも倒れることなく立ち往生しているのだが、どっちの方が先に作られた立ち往生伝説なのだろうか…

まぁ私が往生する時は是非ベッドの上か布団でお願いしたいのですが、現状の低所得・無財産の底辺人生だと段ボールの上で往生する可能性が高いかもしれません…

話を本筋に戻して、拝観料800円を払い中尊寺へ





金色堂内はカメラ撮影禁止なので写真は入口のものまで

建物内の写真が無い分、私の文章でしっかりと皆様に情報をお伝えしたいのですが、何せ12年前のことなので全く憶えていない…

「金色だったような気がします…」

あと!すげえ混んでいたような…

これが私のレポートの限界です…

そしてこれ以上、中尊寺について書けるエピソード・記憶が無いのでこの辺でおいとまさせていただきます…

旅はまだ続く…



つづく



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