2021.11.25 日本シリーズ 第5戦 東京ヤクルト×オリックス 東京ドーム
第3戦観戦から中1日で再び東京ドームへ(第3戦ブログはこちら)
当初は東京ドームで行われる日本シリーズ(第3~5戦)は全て観戦するつもりだったのだが、第4戦が行われる日は毎月出演させていただいている大川興業主催のお笑いライブ・すっとこどっこいがあり行けず
もしその日のライブがすっとこどっこい以外のものだったら『68.2度の熱が出た』『街でコブラに足を噛まれた』『お父さんの転勤で引越すので出れない』などの壮大なウソをついてスワローズ戦を観に行っているのだが、大川興業の皆様には非常にお世話になっており、恩義があるのでライブを優先
ただライブ出演中も第4戦の模様はラジオで聴いており、日本シリーズ初勝利となった石川雅規さんの粘り強いピッチングに歓喜していた
スワローズの3勝1敗で日本一に王手をかけて迎える第5戦。初戦のショッキングな負け方を考えたら、ここまでスワローズに流れが好転するとは思いもしなかった…。第2戦の高橋奎二の完封勝ちで移動日を挟んだことが流れを一変させたということか…
クライマックスシリーズに続き、私にスワローズの胴上げを生で観るチャンスが巡ってきたわけだが、「贅沢は言いません。可能であればでいいんで今日優勝を決めてください」という謙虚な気持ちで水道橋駅に降り立つ
平日なので早めの時間に行けば、グッズショップも空いているだろうと思い、15時前に球場に行く
思惑通りスムーズにショップを見て回れたのだが、目当てのスワローズとバファローズのコラボタオル(『絶対大丈夫』と『全員で勝つ』と書かれたやつ)が売っておらず…
他に買いたいものが無かったが公式プログラム(1,000円)をなんとなく購入。ただ2015年の日本シリーズ(福岡ソフトバンク×東京ヤクルト)の時も公式プログラムを購入したと思うのだが、未だ未開封のまま押し入れに眠っているような気が…
ちなみにコラボタオルの方は公式グッズサイトで12月上旬に購入。このブログを書いている2022年1月27日時点でまだ届いていないけど…
注文したよな…
買い物も済ませ、野球博物館近くのベンチに座る。16時の開門時間を待ちながら家を出る前に購入した園田競馬の兵庫ジュニアグランプリ(15時40分発走)をスマホで観る
収支+1,080円
大一番前に小銭を稼げたのは縁起がいいじゃねえか…
スワローズが日本一になる流れが完成したと確信し、開門と同時に球場へ
席に向かう前にトイレへ。『混雑する前に放尿だ!!』を合言葉にまだガラガラの便所へ駆け込む
ここでしょんべんをしておけば絶対大丈夫。尿意に苦しむことも無かろうと思っていたが、試合3回表辺りでしっかり尿意に襲われていた
もうじじいである…
自分の席(1塁側指定席C 3,400円)に座り、オリックスの打撃練習を眺める。外野では投手陣がアップなどを行っており、私は真っ先に山本由伸の姿を探す
もう後がないオリックスは、中4日で山本由伸を先発に持ってくると読んでいたのだが、その姿はどこにも見られず…。前日試合後に中嶋監督も「やま…」とコメントをしていたし、山本由伸で間違いないと思っていたのだが…
先発は山﨑福也だった…
彼も良いピッチャーだが山本由伸と比べてしまうと攻略はしやすい。正直なところ、山本由伸先発だったら胴上げを生で観るのはほぼ無理だろうと思っていたが
これなら…
席の前後にやかましそうな方が座っていたので、イヤホンでニッポン放送ショウアップナイターを聴きながら雑音を遮断して試合にのめり込む
これまでのシリーズ、試合展開が重かったが2回にスワローズが早々に先制。ただスワローズ先発の原樹理は怪我明けで完調という感じではなく、二度のリードを守れず。4回裏の村上の勝ち越しホームランで日本一の流れができたんじゃないかと思ったんだが…
怪我明けを考慮すれば合格点を与えられる内容だと思うのだが、エセ野球通の私は原樹理より高梨先発の方が良かったんじゃないかと思ってしまった…
結果的に高梨が第6戦の先発に回ったことがスワローズ日本一に繋がったのだが。高津監督の方が正しかったです…
あちゃ…
7回に石山さんが打たれてしまうのだが三連投だったので責められないか…。今シリーズは好リリーフで貢献してくれているので文句はありません。ただ石山と今野の順番が逆だったらまた違った結果だったような…
やはり日本シリーズは甘くねえだ…
(今日負けて第6戦神戸は山本由伸だろうから3勝3敗で第7戦…。ただ相手が宮城だから…)
どんどんマイナス思考になっていく…
でも山田哲人が打ってしまうんだよ…
2015年日本シリーズ 三打席連続本塁打
2019年プレミア12決勝 逆転3ラン
2021年東京五輪準決勝 決勝打
2021年日本シリーズ 同点3ラン
この方はここ一番で打つんだよ…
こりゃスワローズが完全に今日で優勝する流れだわ…
もう出来上がったわ…
絶対大丈夫だわ…
試合終了と同時というか最後の打者青木がゴロを打った瞬間に席を立ち、逃げるように走って球場を後にする…
人と会いたくない気分だったので、水道橋駅ではなく隣の飯田橋駅方面に一人ブツブツ言いながら歩く。ブツブツ内容は以下の通りである
9回表にマクガフさんが代打アダム・ジョーンズ(以降AJ)に勝ち越しホームランを打たれたが、マクガフさんも石山さん同様に三連投。仕方が無いと言ったら仕方が無いのだが、第1戦でマクガフさんはAJに対してネームバリューにビビっていたのか逃げ腰の四球…。延長を見据えてマクガフさんは温存しておいて別のピッチャーを先に投入でも…
エセ野球通が好き勝手言ってますが野球は時の運。起用・判断が裏目になる事など必然的に起きるのだ
今回は運が無かったということだろう…
オリックスも第6戦山本由伸先発で高確率で勝てると思っていたが、打線が援護できず。結局延長戦の末、スワローズが勝って日本一を逃す。運が無かった…
決勝打を打った川端慎吾の打球もショートとレフトの間に落ちるポテンヒット。しかも故障を抱えて全力で投げられないレフト吉田の前に落ちるってのも運が無かった
野球は簡単じゃねえだ…
私はスワローズの胴上げを見損ねましたが、次戦で勝って2001年以来20年ぶりの日本一
第3戦のブログでも書いたが、マクガフさんは打たれた次の試合は抑える法則の通り、第6戦は2.1イニングを無失点。寒い神戸でいつも通りの半袖だったし、ものすごいピッチングというか、これまで見てきたマクガフさんとは別人のようにも見えた
今シリーズ色々あったマクガフさんが最後にシャットアウトしたことが、一番のハッピーエンドだったのではないでしょうか
近年のスワローズの法則では、優勝した翌年はBクラスになるのだが
果たして次は何年後に優勝するのでしょうか…
その頃には今より尿意が近いじじいになっている可能性もあります…
※皆様のご支援お待ちしております