北海道&東日本パス一人旅2017 1日目① 東京から福島餃子に合わせた電車に乗る
※書いているのは2022年ですが、2017年の話です
青春18きっぷ一人旅については【こちら】をご覧ください
2008年から始めた青春18きっぷを利用した一人旅も今回で10年目。旅を重ねてくると、大体の行きたい場所・有名な観光名所は既に訪れており、旅のルートを考えるのも難しくなってきた
近3年の旅を振り返ってみると、2014年は九州を旅し、2015年は北陸、そして2016年は四国を巡ってきた
そうなると今回は北日本を旅するのがバランス的に良いか…
そんな安易な理由で行き先は北に決定
旅の1か月前辺りからルート決めなどの準備を始める
そして色々と調べていくうちにJRが発売している『北海道&東日本パス』(写真参照)の存在を知ることとなる
『青春18きっぷ』は12,050円(2021年時点)で全国のJR線1日乗り放題(普通・快速)を5回分というものだが
『北海道&東日本パス』は11,330円(2021年時点)でJR東日本+JR北海道の区間の普通・快速電車が1週間乗り放題という切符である(利用する1週間は購入時に指定)
つまりJR東日本・JR北海道区間に住んでいて、鉄道で関東~北日本を旅するのであれば、『青春18きっぷ』を買うより『北海道&東日本パス』を買った方が安くてお得ということである。しかも1週間乗り放題なので、使い方によっては『青春18きっぷ』の5回分よりも長距離移動が可能となる
一人旅10年目の新しい試み。『北海道&東日本パス』で旅に出る
2017年8月24日(木)
毎度旅前日は両乳首が隆起するぐらい興奮して眠れない。楽しみが8割、今年もパンツ~股間回りがベットベトに蒸れるぐらい電車に乗らなきゃいけないのか…という不安感が2割で眠くならないのである
今回も一睡もせずに朝4時台に自宅を出発。最寄り駅で『北海道&東日本パス』を自動改札に入れて入場
『青春18きっぷ』は毎度改札窓口で駅員さんに券を提示して入場しなければならず面倒くさいのだが、『北海道&東日本パス』は自動改札に券を投入して入場できる
ハイパー楽じゃねえか…
そのありがてえ券を落とさないよう大事に馬鹿デカいリュックにしまって最初の電車に乗車
新宿駅下車し、ここから北へ向かう電車に乗っていく
新宿 5:20発 山手線
池袋 5:29着
池袋 5:30発 埼京線
赤羽 5:38着
赤羽 5:57発 宇都宮線
宇都宮 7:29着
宇都宮 7:40発 宇都宮線
黒磯 8:31着
黒磯で乗り換え時間が20分程度あったので、駅の売店で栃木名物レモン牛乳でも飲もうかと思ったが売っておらず…
栃木県の駅売店なら売っているイメージだったんだが…
黒磯 8:54発 東北本線
郡山 9:58着
郡山 10:08発 東北本線
福島 10:54着
福島駅下車。福島に来るのは久しぶりでも何でもなく、このちょうど一か月前に栃木県在住の同期の元芸人の車で福島競馬場に来たばかりであった
その時は福島名物・喜多方ラーメンを食べたが、今回は福島餃子を食べるために福島に来たわけである
「福島 名物」的な検索ワードで調べていたら、円盤のような形をした餃子がご当地グルメにあることを知る
さらに調べ続けると『照井』という福島餃子の有名店が福島駅内にあることが判明
開店は11時。開店ピッタシに店に入るのは「コイツ来る気まんまんじゃん」って思われるのが何か恥ずかしかったので、少し時間を遅らせて11時10分ぐらいに入店
開店間際だったが既に店内の大半の席が埋まっており、私はカウンター席に案内される
もちろん福島餃子を腹一杯食べるつもりで来たわけだが、昨晩から寝てないことからあまり体調が良くなく、食欲がそんなに無いという想定外のトラブルに見舞われる…
(ライスは止めといた方がいいな…)
私は餃子に必ずライスを付けたい人間なのだが、体調に考慮して餃子だけに…
やっぱり餃子には飯がねえとダメなんだよ!!
私の体内の保守派が脳を占拠し、ライスを強行注文
その代わりに餃子を半皿(11個)にした
今冷静に考えると、主役は福島餃子なはずで、餃子を半分にしてまでもライスを食べる必要があったのだろうか…
歯ごたえパリパリ、臭さは無い
またライスも進んじゃうんだよ…
ビールもあったら最高なんだろうが、午前中だったので自粛
ビールは我慢できて、どうしてライスが我慢できないのか…
ペロッと平らげてしまう美味さであった
880円
餃子を食った後は甘い物が欲しくなる
先程黒磯でレモン牛乳を飲み損ねたのもあったので、福島駅の売店で酪王カフェオレを購入
栃木はレモン牛乳だが、福島に県を跨げは『酪王牛乳』でしょう
乳製品で口内を整えて、北へ向かう電車に乗って行くのであった…
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