北海道&東日本パス一人旅2017 1日目③ 仙台で牛タンとお新香と私

※書いているのは2022年ですが、2017年の話です。これまでの話はこちら



2017年8月24日(木)





白石 15:13発 東北本線
仙台 16:00着



仙台駅で下車し、だいぶ早めの晩飯を食べる

仙台と言えば牛タン。先程白石で白石うーめんを食べるのを回避した理由も牛タンを食べるためであった

仙台駅ビルにある牛タン有名店が軒を連ねる『牛たん通り』に向かう。2009年に行った一人旅でもここで牛タンを食べている。その時は利久に入店したのだが、また同じ店に入るのも芸が無いと思い、今回は『喜助』という店に入ることにする

16時台という食事をするには微妙な時間帯もあり、並ぶことなくスムーズに入店。カウンター席に着席し、メニューをスケベな動画を観る以上の集中力で凝視する

仙台牛タンの醍醐味を味わうなら『牛たん炭火焼定食』だろう…

ただ問題は『牛たん炭火焼定食』を注文すると、まぁまぁの量のお新香が牛タンの隣りに付いてくることである。この『喜助』に限らず、仙台のどこの牛タン店でも大体お新香が牛タンとセットで付いている。それの何が問題なのか…


私は酢の物が全て食べれないのだ…

酢の物のエキスが隣接する他の食べ物に付くのも嫌なぐらいダメなのだ…


注文しておいてお新香を堂々と残すのは下人間の私でも心が痛む…

「お新香抜き」と注文するのも、値段的に損をしているような気がして…

さてどうしたものか…

メニューのページをめくると『牛たんシチュー』の写真がど~~ん

(写真を見る限りは、お新香の野郎はいないな…)

私が進むべき道はこれなのではないか…





たっぷり牛たんシチューセット(1,188円)

信号を『右・左・右』と確認するように『サラダ・牛タン・サラダ』とお新香がいないことを確認

私の勝ちだ…





牛たん炭火焼は歯ごたえを楽しむ感じだが、この『牛たんシチュー』は牛タンがしっかり煮込まれているのでやわらかい。さらにビーフシチューを麦ごはんにかけるとべらぼうに飯が進む

要するにハイパー美味い

『牛たんシチュー』は三連複220倍的中ぐらいの大当たりであった…



幸せ気分で『喜助』を後にして、ずんだ茶寮で『ずんだシェイク』(280円)を飲む。甘すぎず、ちょうどいい

※ずんだシェイクの写真を載せたかったのですが、2021年11月にスケベ動画の見過ぎが原因なのかデスクトップパソコン(一体型)がぶっ壊れ、中のHDDに保存していた写真データも全て逝ってしまったので写真自体が無くなってしまった…。ちなみにこのブログに載せている写真は、デジカメによる撮影でSDカードにデータが残っていたものです



仙台  17:42発 東北本線
一ノ関 19:22着



一ノ関でさらに北へ向かう電車に乗り換え。2009年の一人旅ブログでも書いたが、鬼門の一ノ関~盛岡間の東北本線である(鬼門の理由はこちら

帰宅ラッシュの時間帯もあって今回も座れず。寝不足&疲労感&満腹感で厳しい状態であったが、ここは気を紛らす為にボートレース若松で行われているSGボートレースメモリアル(3日目)の舟券をスマホで買うことにする

小銭でも増えれば、疲労なんて一発で吹っ飛ぶはずなんだよ!!


若松11R はずれ


寝不足&疲労感&満腹感に絶望感も加わり、電車は私を乗せて北へ進んでいく



一ノ関 19:31発 東北本線
北上  20:12着





北上駅で下車。駅から徒歩10分のビジネスホテルをネット予約してある

チェックインする前にコンビニで飲み物と菓子を購入。そしてコンビニ前の路上で電車の中で購入していた若松12Rのライブ映像をスマートフォンで観る

小銭でも増えれば、疲労なんて一発で吹っ飛ぶはずなんだよ!!


若松12R はずれ


足で画鋲を8個ぐらい踏んだ時ぐらいの険しい表情でホテルにチェックイン





1泊3,000円

ユニットバス付のスタンダードな部屋で文句無し

シャワーを浴びて臭い身体をリセット。今日着た臭い服&スーパーゲボ臭い下着をビニール袋にまとめてリュックの一番下に押し込み、明日着る服を取り出して枕元に準備

24時に就寝し、一人旅1日目を終了するのであった



つづく



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