2022.4.6 東京ヤクルト×中日 神宮球場



今年の燕パワーユニフォーム配布試合(TOKYO燕プロジェクト)が4月6~7日のドラゴンズ戦で行われるということで、6日のチケットを発売日に購入し、いざ神宮球場へ

ヤクルト球団HPによるとTOKYO燕プロジェクトが始まって今年で10周年とのこと。ということは初年度から毎年観に行っているので、家の押入れに燕パワーユニフォームが10枚以上(複数回観に行った年もあるので)眠っているということになる(重度の低所得者ですが転売などせず、ちゃんと保管しております)

燕パワーユニフォーム10年の思い出は、2015年に当時在籍していたデニングというオーストラリア人選手に燕パワーユニフォームにサインを書いてもらったこと。ファンに対して時間をかけてサインを書いてくれるナイスガイで、別日に神宮に行った時もクラブハウス前でファンにサインを書いていた

(またデニングいるよ…)

さらに別日に行った時もサインを書いていた…

(暇なのかな…)

彼は日本の独立リーグを経験している苦労人だったので、大勢のファンにサインを求められるのが嬉しかったのかもしれない…





球場で配布される燕パワーユニフォームは背番号が付いていないものなのだが、試合当日のグッズショップでは背番号付き(ネーム入り)の燕パワーユニフォームも販売(3,000円)

私は毎年背番号付きの燕パワーユニフォームも購入しており、購入する選手のユニフォームは、その年または前年にチームに貢献した選手、個人的に期待している選手を選考基準し、購入している





今年はドミンゴ・サンタナ一択

昨年リーグ終盤から日本シリーズにかけてチームに大貢献。今年の阪神との開幕戦の2本のホームランも最高であった

サンタナの何が良いかって、ヒーローインタビューを受けていてもシャイなのか受け答えのテンションが低いとこが癖になる。打席ではストライクを見逃した時に「ジャパニーズベースボール、そういうことなんだな」的な感じで不気味な笑みを浮かべる。どこか日本のプロ野球を達観している感じが魅力的なのだ

今日も試合前に相棒のオスナと一緒に内野と外野の間辺りで入念にストレッチを行っている

サンタナが今日もやってくれるんだよ…



しかぁ~~~し!!!!



4回裏、サンタナがヒットを打ち、1塁をオーバーランした時に「太腿やっちまっただ…」的な帰塁の仕方をし、案の定その次の回に守備交代…

結局そのまま登録抹消からの米国帰国、そして左半月板のクリーニング手術…


(オレのせいだ…)


私がサンタナさんのユニフォームを買ったことで、人生負け組の私の負のオーラをサンタナさんにお裾分けしてしまったような気がして…

非常に申し訳ない気持ちで一杯です…

一日も早い復帰を願うばかりです…





スワローズ先発は高梨

外野の端っこから観ていてもわかるぐらいの素晴らしい球威で、初回を危なげなくあっさり抑える。ただこの投手の課題はアバウトな制球力で、自分自身で苦しいピッチングをしてしまい、途中で崩れてしまうことが多々ある

ただこの日は我慢のピッチングができており、6回1失点で試合を作ってくれた





その高梨とバッテリーを組むのが松本直樹

昨年は一軍出場は無かったが、ファームでは好成績を残しており、捕手以外のポジションでも出場をしていた。まぁスワローズは捕手の選手層が厚いので出番が無いのは可哀そうであった

彼の守備を見ていたら、ピッチャーへの返球がはえぇ、はえぇ…

ピッチャーにキレてんのかと思うぐらい速く投げ返す…。石川さんのストレートより速いんじゃねえかと思わすぐらいであった

バッティングフォームは内川さんにインスパイアされたのか、バットを前に寝かせる感じで非常に似ている。その姿を見て、私は何かやりそうな予感を感じ、第1打席から彼にカメラを向けることにする(上の写真)





まさかの第1打席に先制の2ランホームラン

私の予感は的中したが、まさかホームラン打つとは…

この次の打席もあわやホームランという大きな当たり(フライアウト)で絶好調であった

結局この2点が決勝打となり2-1でスワローズの勝利

松本直樹が打って、高梨が粘る。まさにバッテリーの勝利であった





高梨以降の投手陣も頑張っており、リリーフ登板の田口は今シーズン2度目の満塁1球シャットアウト。抑えのマクガフもストライクがガンガン入る危なげないピッチング。今年のマクガフは怖いぐらい良いんだよ…。何があったんだ…

非常にいい試合を観させていただきましたが、今日に関しては

サンタナさん、すみませんでした…



2022年スワローズ戦観戦成績2戦1勝1敗



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