2023.7.16 東京ヤクルト×読売 神宮球場
2023年のTOKYO緑プロジェクト、緑パワーユニフォームがチケット購入者(ビジター応援席を除く)にプレゼントされる試合が7月15~16日(巨人戦)の土日に行われる
基本的に土日は中央競馬に魂を注いでいるのでスワローズ戦を観に行くことは無いのだが、2013年の初回から緑パワーユニフォームをもらい続けている者としては、ここで連続観戦記録を途絶えさせるわけにはいかない・・・
ということで中央競馬が全て終わった後の16日(日曜ナイター)の試合を観に行くことにし、チケットもスワローズCREWプラチナ会員先行発売日に購入し無事確保する
「競馬で勝ったお金で神宮球場グルメを盛大にいただいて大豪遊しようじゃねえか!!」
という目論見は夢物語に終わり、競馬で銭を減らす結果(収支-4,790円で前日の土曜競馬も負けている)となり、自宅を出発する前からテンションガタ落ち状態になる
「神宮行くの辛い・きつい・しんどい・面倒くさい・・・」
こういったケースが起こるから競馬後に野球観戦することをしなかったのだが、何とか重い足を引きずりながら元気無く神宮球場へ向かう
勿論、大豪遊はお流れとなり、球場では食べ物を買うことなく終始カブトムシの幼虫のように大人しくじっとして観戦することとなる
球場で配布される『緑パワーユニフォーム』は背番号が入っていない物だが、スワローズのネットショップでは背番号ネーム入りのユニフォームが事前販売されており、私は13番オスナユニフォームを購入し、こちらを着て観戦する
ちなみにオスナユニを選択した理由は、バッティングの活躍は当然のことながら守備・走塁でも抜かずにプレーしている姿に敬意を表して選ばさせていただいた。毎回試合前に外野でサンタナと二人で入念にストレッチをしている真面目な姿も立派である
そんなオスナさんの大活躍を今日の試合で期待したいところだが・・・
昨年のTOKYO緑プロジェクトでは、25番サンタナ縁パワーユニフォームを着て同選手を応援すると、私の抜群の負のオーラのせいなのか、サンタナ試合途中負傷交代、翌日登録抹消・・・
オスナさんに何も起こらないことを願うも・・・
「ぬおっ!!!??」
第二打席目にデッドボール
己の負のオーラの強さに天を仰ぐも、どうやら無事の様子
それどころか直後に二塁へ盗塁(今季初)を決めるハッスルプレー。さらに第三打席ではセンター前2点タイムリーヒットを放つ
私の負のオーラを打ち破っての大活躍、さすがでございます・・・
試合の方は1回表に秋広ソロホームランで巨人が先制、今年のスワローズは先制を許すと高確率で負けるというデータが出ており、4回表に追加点を許した時には吐きそうになったのだが、4回裏1アウト3塁1塁のチャンスで中村が3ランホームランを放ちスワローズ逆転
昨年のスワローズ観戦ブログで中村は得点圏打率が低くチャンスで打たないなどと書いたのだが、大変失礼致しました・・・。ご立派でございます
4回裏のスワローズの攻撃が始まる前、スワローズ野手陣はベンチ前で円陣を組み、そこから打線が活発となり逆転に繋がった
私も今日の競馬の前に一人でも円陣を組んで臨んでいれば、また違った結果だったのかもしれない・・・
円陣さえ組んでいれば、今頃価格四桁の球場グルメを躊躇せずいけたはず・・・
スワローズ打線はその後も爆発し、10ー3で巨人に快勝
「巨人に快勝」って響きが素敵
スワローズ先発高橋奎二は初回に秋広に一発打たれはしたが、その後は締めたピッチング(6回2失点)でまとめる。ただ彼には大いに期待しているので、今日のような投球内容ではまだ物足りないのだが、次回登板に繋がる何を今日で掴んでくれたら・・・
不振が長引いている村神様だが本日は2安打、特に第三打席目のミートバッティング(反対方向への二塁打)は素晴らしかった。彼の場合、軽打でも飛距離は出るので今はミート中心の打撃で打率を稼いだ方がいいような・・・。まぁど素人じじいの意見ですが・・・
この日、オスナ同様に注目して見ていたのが今季初スタメンの中島宏之
私と同じ1982年生まれの同学年、宿敵巨人の選手ではあるが同世代の選手は贔屓目に見てしまう。数少なくなった同世代のおじさん選手にはどの球団でも頑張ってほしいものである
第一打席でセカンドの後ろに落ちるポテンヒット、第三打席では粘りを見せて四球を選ぶ。存在感は健在で打席機会さえ与えればまだやれる
この翌日は猛打賞の大活躍、ただその後は打席チャンスの機会も減り、7月末に登録抹消、結局シーズン終了まで再登録されることはなかった
このブログを書いているのが2023年11月末、巨人を戦力外になり中日入団が決定。ビシエド(あるいは中田翔?)とのポジション争いになると思うが、巨人在籍時よりは打席チャンスは増えるはず、2000本安打目指して頑張ってほしい
昨日今日と巨人に連勝、これまた素敵な響きの言葉である
本来ならば幸せな気分で球場から帰れるのだが、競馬で負けたことをまだ引きずっており、幸せ気分65%で神宮を後にするのであった
※皆様のご支援お待ちしております