2024.4.19 東京ヤクルト×横浜DeNA 神宮球場
本日のベイスターズ戦は『Swallows CREW DAY』ということで、スワローズの選手はSwallows CREW会員（一部除く）の入会記念品であるCREWユニフォームを着て試合に臨む
今年のCREWユニフォームは水色、遠目から見たらENEOS野球部のユニフォームと間違えそうになるが、爽やかな色合いでなかなか良い
私も今日はいつも着ているレプリカユニフォームではなく、自前のCREWユニフォームを着用して観戦する
ちなみに、入会金に加えて3,000円ほど追加料金を払えば、背番号＆ネーム付きCREWユニフォームにグレードアップすることができるのだが、私はその年に活躍・飛躍を期待する選手の背番号＆ネームを入れることにしている
ちなみに過去３年の選手は･･･
21年 井野卓希望で申し込むも後日引退発表により第二希望の嶋に
22年 内川聖一
23年 塩見泰隆
そして今年はホークスから移籍してきた嘉弥真をチョイス
左の中継ぎ投手不足の中で、経験豊富なベテラン左腕は必ず戦力になってくれると期待を込めての嘉弥真ユニフォーム選択であったが･･･
シーズン入ると登板する度に打たれ、前日（４月18日）のドラゴンズ戦でも打たれ防御率13.50、そしてちょうど本日登録抹消･･･
そういえば、22年内川選手はその年限りで現役引退、昨年の塩見選手も怪我に苦しんだ
やはり私の負のオーラのせいなのでしょうか･･･
嘉弥真投手には申し訳ない気持ちで一杯ですが、戸田でもう一度体を作り直してもらって、一軍に戻ってきてもらいたいものです。それに彼はENEOS出身なのでこのCREWユニフォームも絶対似合うはずです
さて本日の試合はCREW招待券ポイント（試合チケットに引き換えられるCREW会員特典）が通常の半分のポイント（通常１Ｐ→0.5Ｐ）でチケット交換できるということで、ポイントを使用して一塁側内野席チケット（Ｓ２指定席）に引き換えての試合観戦
席は最上段から二段目でネットが視界の邪魔にならない球場全体を見渡せるナイスな景観、ただこの日はレフト側からライト側へ吹く風が強く、標高が高い場所の席もあって余計に風が強烈であった
左打者にとってはホームラン風だと思うので、村上さんが風に乗せてくれれば･･･
球場に入る前に球場外周の特設テントでビンゴカード（上写真）をもらう
CREW会員のチケット所持者先着7500名に配布されたもので、試合中にビンゴカードに記されたプレーが成立してビンゴが完成すると抽選で賞品がもらえるという『CREW DAY』企画である
このビンゴ企画、昨年の『CREW DAY』でも行われ参加したのだが（ブログはこちら）、抽選会場（ガラポン）が球場の外（正面入口付近）にあり、ビンゴが完成した場合、抽選に参加するには試合中でも球場外に出なくてはならず手間がかかった。かつ長蛇の列で抽選に参加するまでに時間がかかり、列に並んでいる間は試合が全く見れない状態に･･･
しかし！さすがはヤクルト球団さん、今年はその辺の問題点が改善
ビンゴが完成したらカード記載のQRコードにアクセスして入力すれば抽選申し込み完了となり、席から動く必要は無くなった
ビンゴは７回表に完成していたのに気づき、ＱＲコードにアクセスして応募入力、賞品が何なのかよく分からないまま申し込みを完了させる
当選結果は賞品の発送をもって･･･的なことだが、このブログを書いている2024年５月末時点でまだ何も届いていない
まだ分からない･･･。これから賞品が送られてくる可能性は十分ある
高枝切りバサミあるいはヤクルトジョア80年分的な賞品が届くかもしれないので、首を長くして待つことにする
さて試合の方は５回終了してベイスターズが１点リード（ヤ２－３横）
試合前日に予告先発を見た時点で対戦相手が東と知り、７割方は負け試合を覚悟したのだが、何とか食らいついている
東もそこまで調子が良いようには見えないのでチャンスはまだありそう
スワローズ先発サイスニードもランナーを出しながらも試合は作っている
不運だったのは３回表の牧のポテン２点タイムリーヒット、打ち取った当たりだったが打球が強風に流されてセカンドとライトの追いつけないところに落ちる
開幕から勝ち運に見放されているサイスニード、風にも見放されたか･･･
そして５回裏の打席で代打が送られて降板（５回３失点）、今日も勝ち星付かず
「サイスニードが可哀想だから打ってやってくれよぉ･･･」
せめて負けは消してあげてほしいという気持ちで試合を見つめるも、試合中にボソッと出る『低所得じじいの嘆き』は大体叶うことはない
ところが･･･
６回裏、オスナがレフトスタンドへ風を切り裂くホームランを放ち同点
オスナの打球は弾道が低めで、もし打球が高く上がっていたら強風で戻されてフライアウトだったかもしれない･･･
これでサイスニードの負けが消え、『低所得じじいの嘆き』は叶った
流れはスワローズに来ている･･･
オスナ本塁打後もスワローズ打線はチャンスを作り、２アウト満塁でバッターは途中出場の北村拓己
「タイムリー打ってくれよぉ･･･」
いつもなら叶わない『低所得じじいの嘆き』だが、今日は違う！実績がある！！！
北村拓己が打つ予感しかしない･･･
私には見える、彼が試合終了後ヒーローインタビューを受けている姿が･･･
そして北村、フルスイングでジャストミート！！
低い弾道の高速かつ鋭い打球は･･･
サード正面ゴロアウト
勝ち越しならず･･･
どうやら『低所得じじいの嘆き』が叶うのは１日１回が限界のようである･･･
６回裏の勝ち越し大チャンスを逃し、流れはベイスターズの方に傾きそうだったが、６回から登板の二番手エスパーダが回跨ぎで７回も無失点投球で食い止める
オスナの同点本塁打も彼の好投が良い流れを引き寄せたと言ってよく、チームに貢献してくれている
名前は似ているが昨年いたエスピナルとは大違いである
時刻は20時45分、同点のまま試合は進み、延長戦に突入していきそうな雰囲気
私の試合観戦における願望順位は『スワローズの勝利』が１位、２位が『21時前に試合が終わって早く帰りたい』である
両チームとも攻め切れない状況であり、嫌な予感が･･･
「延長戦いやだぁ･･･、早く帰りてえだ･･･」
本日２度目の『低所得じじいの嘆き』を叶えてくれたのは、村上の一発であった（８回裏 ヤ４ー３横）
「早く帰れる･･･、ありがたやありがたやありがたやありがたや･･･」
確信歩きからダイヤモンドを一周する村神様に感謝の祈りを捧げる
開幕からホームランが出ない、打点が無いなどと騒がれていたが、気がつけば打率も３割超、四球も選んでいるし、チャンスで打てない時もそこそこあるのだが、彼は仕事をしてくれています･･･
ありがてえだ･･･
９回登板の石山がピンチを招き冷や冷やさせられたが、何とか抑えてスワローズの勝利
21時をとうに過ぎてしまったが、願望１位の『スワローズの勝利』が叶ったので良しとする
オスナ・村上・エスパーダの活躍、三番手登板の大西も色々な場面で登板させられて大変だが今日も踏ん張りを見せた
「今日の粘り強さを見せた勝利で勢いづくはず！」
最後は嘆かず、明るい気持ちで神宮球場を後にする
そして勢いづくと思っていたスワローズは、この翌日から三連敗するのであった･･･
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