2024.5.30 東京ヤクルト×千葉ロッテ 神宮球場



5月28~30日のマリーンズ三連戦は、観戦チケットと引き換えられるCREW招待券ポイント(スワローズCREW会員特典)が通常の半分のポイント(0.5P)でチケット交換ができるということで、5月30日の一塁側S2内野指定席をポイント使用してゲットする

試合日間近になってスワローズCREW事務局的なところから『カムバック抽選会のお知らせ』というメールが届く。それによると観戦予定の5月30日にスワローズグッズがもらえる抽選会が行われ、私に参加資格があるということらしい

ちなみに参加資格とは・・・
①CREW会員
②4月に行われてCREW DAYを観戦→4月19日観戦
③5月のCREW DAYの観戦チケット所持→今回のロッテ戦





ゴミクズ下級国民である私にとって『参加資格あります』という売り文句は、上級国民のように優遇されたような気がして嬉しくなったので、早めに神宮球場に向かい、その抽選会に参加することにした

抽選会場は神宮外苑の噴水池広場、入口で係りの方にCREW事務局から届いた『参加資格ありますメール』と『本日のチケット』を提示すると、参加賞の長岡レジャーシートを頂く(上写真参照)

レジャーシートと言っても、一人が座れるかどうかぐらいのミニサイズ。どちらかというと応援ボード的な使い方が適しているかもしれない。実際この日の試合でも応援ボードとして広げていた人もチラホラ見受けられた

さて抽選の方はガラポン形式、近所の商店街・競馬場・ボートレース場など、これまで様々な場所でガラガラを回してきたが、当たり玉を出したためしがない

今回も案の定『白玉』を出して外れ、残念賞的なスワローズ選手マグネット(嘉弥真)をもらう

「これでいいんだ・・・。ここで運を使う必要な無いのだよ。強大な運気は週末の公営ギャンブルにとっておけばいい・・・」

そう自分に言い聞かせて抽選会場を後にする

そしてこの週の中央競馬(6月1~2日)、運気を貯めて臨んだ結果

収支-15,090円

私の運気は腐っているのだろうか・・・





さてスワローズは引き分けを挟んで3連敗中、セリーグは1~6位まで団子状態だったが、その争いからも脱落しつつある

昨日のロッテ戦もリードしていたのだが、9回土壇場に石山がポランコに打たれて同点、結局引き分けで連敗を止められず

田口が出遅れてクローザーを固定できない苦しい状況ではあるが、指揮官の中継ぎ投手起用法が的外れになることが多いような・・・。勿論任された投手が抑えられないのにも問題はあるのだが・・・

スワローズの弱さに悲観的なことしか出てこないのだが、頭部死球で離脱していた丸山和郁が本日から復帰で即スタメン、流れを変えてくれることを期待するしかない

相手のロッテは9連勝中で絶好調だが、統計的にそろそろ連勝が止まり時だと思うので、今日辺りは大丈夫でしょう・・・





大丈夫なことなんて何もねえだ・・・

スワローズ先発高橋奎二、初回に中村奨吾に2ランを打たれてあっさり先制を許す

試合開始4分、ビハインドゲームになるスピードが速い・・・

東京発の東海道新幹線だったらまだ品川にも到着してねえじゃねえか・・・

『高速で先制される』
『今のチーム状態』
『今日の高橋奎二の調子』

様々な要素を考慮して見積もってみた結果


「今日は【ヤ1-4ロ】だな・・・」





ところが!1回裏に長岡の二塁打で1点を返し、3回裏には山田のソロ本塁打で同点に追いつき、私の見立てを覆す健闘ぶり(ヤ2-2ロ)

長岡のタイムリーは左中間に落ちるヒット、今年は逆方向の打球が伸びるようになり、確実性も増してきた。2021年から我慢して使い続けてきたことが、今年ようやく開花しつつある

先発高橋奎二も相変わらず球数は多いが、尻上がりで2回以降はゼロに抑える粘りのピッチング

『高橋奎二の粘り腰』
『今日のスワローズ打線』

改めて考慮して見積もってみた結果


「今日は【ヤ5ー3ロ】だな・・・」





私の見立て通り、6回裏にスワローズが勝ち越し

青木の代走で出場の並木が二盗を決めて、中村がレフトオーバーの二塁打タイムリーを放つ

並木は今年に入って盗塁技術が向上した印象、昨年までは足の速さを生かし切れていないように見えた。春季キャンプで新加入の西川に話を聞いたことがプラスに働いたのかもしれない。あとは打力が向上すれば、億稼げる選手になれますよ





先発高橋が6回2失点で降板後は、木澤・田口が無失点リレーで踏ん張り、【ヤ3-2ロ】のまま迎えた最終回

ピッチャーは昨日土壇場で打たれた石山・・・

「こわいこわいこわい・・・」

昨日ことがあるので不安な気持ちでいっぱいだったのだが、さすがに石山さんも二夜連続では打たれないでしょうよ~

かつて守護神を務めたマクガフも打たれた次の登板は高確率で抑えていた

きっと石山さんも昨日打たれたことでシャキッと引き締まったはず





「ハァ・・・」

臭くて長いため息が止まらない・・・

石山さん、ピンチ(1アウト満塁)を作れるだけ作って山本と交代・・・

そして代打出場のポランコに今日も打たれて同点・・・

石山さんが打たれるシーンはこれまでもよく見てきたので免疫はあるのだが、やっぱり何度見ても辛い・・・

9回は調子が上がってきた田口に任せた方が良かったような・・・

山本はポランコには打たれたが、後続を抑えて同点で凌ぐ。急遽の登板でよく踏ん張ってくれたよ・・・

試合は延長戦へ、良いテンポで試合進行していたので21時前には帰れると思っていたのだが・・・

「ハァ・・・、延長戦か・・・」





ヤ3ー3ロ

22時20分、引き分けで試合終了

「なげえだ・・・」

9回裏、10回裏とサヨナラのチャンスはあったが、あと一本が出ず・・・

「今日は勝ちゲームだったろうよぉ・・・」

ぐったりしながら球場を出て、トボトボとJR千駄ヶ谷駅まで歩く





試合時間 4時間19分

「東京発の東海道山陽新幹線だったら新山口まで行ってるよ・・・」

なげえだ・・・



2024年スワローズ戦観戦成績6戦2勝4敗



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