2024.9.13 東京ヤクルト×読売神宮球場

８月末に観戦予定の試合が雨天中止になった為、約１か月ぶりとなった神宮球場

東京は９月半ばでも気温30度超でまだまだ暑い。いつものようにキンキンに冷やしたレモンサワー（×２缶）入りの水筒を持参してやってきたのだが･･･

事件はこの２日前に起きた

※ここからは非常に下品な話になりますので、次の黄色線まで飛ばしていただいて結構です

最寄り駅から２駅離れたファミレスでＰＣ作業をしていた時のこと
ファミレス自体、滅多に行かないので、テンションが上がっていたのか、ドリンクバーを飲みまくる。年甲斐もなくメロンソーダの不気味なほど明るい緑色にときめいていたのだ

帰りは電車賃をケチって約２㎞の道のりを歩いて帰ることにしたのだが、半分を過ぎた辺りで便意が襲いかかる

長年の経験上、この程度の腹痛なら途中コンビニなどでトイレに行かなくても大丈夫と判断

その結果、自宅まで残り500ｍ地点で力尽きて全漏らし･･･

これ以上は書きませんが、ことが起きてしまった時には、ス○トロ男優になったかのような状態となり、肌着・下着・靴下が逝ってしまう悲惨な夜となった･･･

以上である

このような事があったため、キンキンに冷えたレモンサワーを飲むと、またやっちまうのではないかと２日前のことがフラッシュバックしてしまい、自分で持参した水筒とはいえ、恐怖心で試合観戦中は手をつけることができなかった

今思うと、水筒持っていかなきゃよかったのに･･･

最下位スワローズは優勝の可能性が完全消滅し、ＣＳ進出消滅も時間の問題
残り試合の楽しみは、サンタナが規定打席をクリアして首位打者になることぐらいである

この日のサンタナ、１打席目に腕辺りにデッドボールを食らった時は「ドキっ！」としたが、大事には至らず。４打数１安打でまずまずの成績であった。このまま最後まで何とか･･･

さてセリーグ優勝争いの方は、広島が失速気味で巨人と阪神に絞られた感じに。この３チームだったら、広島に頑張って欲しかったのだが･･･

では巨人と阪神、どちらに優勝してほしいか選べと問われれば、麻生元総理における自民党総裁選で小泉・石破の決選投票になった時といった感じか･･･。どちらも支持できない

スワローズ先発は山野、前回登板の岐阜で行われた巨人戦ではそこそこなピッチングをしたが、突然大崩れしたりと、不安定な投球内容が多い

この日も半信半疑で彼の投球を見つめていたのだが、１回表を三者凡退の短時間で抑える。優勝間近となり、いつも以上にレフトスタンドの巨人ファンの声援が大音量となっていたが、それをかき消すナイスピッチング

ただ突然崩れるから、まだ信じちゃダメなんだよ･･･

１回裏、村上がバックスクリーン方向へのどデカい３ランホームランを放ってスワローズ先制（ヤ３ー０巨）

序盤からの３点リードは、山野にとって大きな援護射撃、この点差ならリラックスして投げれるはず

さて村神様、本日の試合前に行われた青木の引退会見に途中出席して号泣
きっと青木さんへの強い想いが打たせた一発だったのかもしれない。そして同じく会見に途中出席した山田が３回裏にタイムリーヒット

青木引退の衝撃がチームに良い刺激を与えたか･･･

そう考えると、山野も青木と一緒に自主トレをしていたそうで、彼もまた刺激を受けたのか、６回１アウトまでノーヒットピッチング

この刺激は選手にとどまらず、つば九郎にも･･･

今まで見てきた『空中くるりんぱ』で過去イチに惜しかった。帰宅して録画していたフジテレビONE中継を見返しても声が出た

青木宣親、偉大なり

結局試合は青木パワーで巨人を寄せ付けず快勝（ヤ７－２巨）

山野は８回まで投げて２失点の好投で勝利投手
７月26日に神宮で観た広島戦を考えたら、別人のような堂々としたピッチングで素晴らしすぎた。今後安定感が備わったら二桁勝利も夢ではない！

シーズン終了後の契約更改では『来年の期待料』が加えられ、３勝＆防御率６点台でも年俸プラスとなった訳だが、今オフ投手補強を失敗したスワローズにとっては、彼には本当に頑張っていただきたい！！

（変な背伸びせずに、マー君を獲っとけばよかったんだよ･･･）

野手で素晴らしかった選手を挙げるとするなら岩田

前回観戦の中日戦（8.14）での起死回生となる同点２ランホームランもぶったまげたが、この日も４打数３安打で、うち２本はタイムリーヒットを放ち大活躍

タイムリーの２本はレフト逆方向への技ありヒットで、渋くて最高であった

１軍出始めの頃は非力で打撃に関しては力不足と思っていたが、１軍慣れをしてきて、コンスタントに小技を出せれるようになってきた

俊足で走塁・守備は文句無し、このまま打撃が向上していけば、右の並木同様に面白い存在になってくれそうである