2024.10.3 東京ヤクルト×広島 神宮球場


2024年最後のスワローズ観戦は10月3日の神宮最終戦
日中は小雨が降っていて気温は20℃台前半、涼しめで野球観戦にはちょうどいい気温だが、9月上旬にお腹を壊して全脱糞するという単独事故(不潔な話ですが詳細を知りたい方はこちら)を起こしているので、インナーをしっかり腹インさせ、長袖を重ね着して球場へ
球場内に入る前に球場沿道にあるCREW事務局に向かう
毎年シーズン終盤になると、残っているスワレージ(球場来場・グッズやチケット購入などで貯まるポイントで期限は年内)をアイテム交換(スワローズグッズ)しなきゃと焦るのが恒例行事
今年も例外なく慌て気味に交換業務を行っているCREW事務局に駆け込む
残っているスワレージは5,600P、事前にスワローズHPで交換アイテムリストをチェックしていたのだが・・・
問題なのは、欲しいと思えるアイテムが見当たらず、試合当日も事務局前に置かれていた交換リストボードを見ながら迷い続けて立ち尽くす
結局結論が出ず、この日の交換を止めて、じっくり考えてから後日改めてCREW事務局を訪れることにした(シーズンオフは金・土・日と営業)

そして12月の年の瀬、閑散とした神宮球場を訪れてアイテム交換を完了させる(上写真)
CREWマルチクッションケース(3,000P)
2023 Swallows CREW B2布ポスター(2,500P)
マルチクッションケースは、ちょうどノートPCケースが欲しかったので代替になりそうなので選択、布ポスターは他に欲しいアイテムが無く、仕方なくといった感じで選択した
現在マルチクッションケースは上記の使い方で重宝、そして布ポスターは未だ未開封のままですが、お腹が冷えて脱糞しないようブランケット替わりにして使わせて頂こうかと考えております

さて話は試合に戻して、この日の試合の見どころは・・・
サンタナ・長岡のタイトル争い
先発吉村貢司郎の二桁勝利なるか
山崎晃大朗引退試合
前日に行われた青木宣親引退試合同様に見どころ満載の試合である

まずは首位打者争いのサンタナ
「いつも試合前に寡黙にストレッチを行なっている真面目な彼にタイトルを獲らせてあげたい!」
私にとっての8月以降のスワローズ観戦の最大の楽しみ・喜びは『サンタナ首位打者』であった
試合前の時点で打率トップの.316だが、2位オースティン(DeNA)が規定打席に乗せて.311と食らいついている状況
残り試合数的に逃げ切れる可能性は高いと思うが、今日の試合で1本ヒットを打って首位打者当選確実にしておきたいところ
そして第1打席はレフトへの鋭いライナー性の当たり
「二塁打だあああああ!!!!!!」
サンタナの打球に脱糞じじいの心はときめく
今の私にとって【サンタナの打率上昇=エクスタシー】なのである
昇天気分になったところでの、広島レフト田村がダイビングキャッチのスーパープレーを見せて左飛・・・
ここが悪夢の始まりであった・・・
第2打席は四球を選び、4回終了で交代。その後は怪我をしてマツダスタジアムでのリーグ最終戦を待たずして登録抹消・帰国
そしてオースティンの奇跡的な猛追により、最後の最後で首位打者陥落
「そりゃねえだ・・・」
オールスター後に怪我から復帰してからは、規定打席に乗せるために途中交代も少なめで、頑張って試合に出続けていたのに・・・
ただでさえチームが糞弱くてトピックスがないのに、サンタナ首位打者で盛り上がらせてくれたっていいじゃねえか・・・
田村のダイビングキャッチさえ無ければ、また違った結末も・・・
惨いだ・・・

ただ長岡がこの日の試合で1安打を放ち、最終的にも最多安打のタイトルを獲得してくれたのが、落ち込んでいた私への薬となった
シーズン終盤でトップを走っていた阪神・近本を追い越して掴んだタイトルは価値がある。この経験値が今後の成長・覚醒へとつながっていきそう
プレミア12のメンバーに選ばれなかったのは意外だったが、日本代表のレギュラー遊撃手を狙える位置まで来ている
2025年は3割・10本塁打で是非お願い致します

初の二桁勝利を狙うスワローズ先発吉村
初回に1点取られてしまうが、その後は尻上がりで点を許さず、8回1失点の見事なピッチング
7回を投げ終えた時点で球数は110球を超えており、もう交代するかと思ったが、続投で8回は広島の攻撃を高速で終わらす三者凡退で圧巻であった
ただ広島先発の大瀬良も粘り強い投球でスワローズ打線が攻略しきれず
結局吉村に勝ち星は付かず、二桁勝利ならず。ただ吉村は立派な投球でした
2024年成績 23試合9勝8敗 3.19
23年オフに日本代表に選ばれて好投、そのまま今年は飛躍するかと期待していたのだが、開幕後は案外の内容の投球が続いて成績も伸びず。このまま終わるのかと思っていたら、夏場辺りから安定感が出てきて連勝、勝ち星を9勝まで伸ばす
弱いチームかつ狭い神宮で9勝は評価に値する。二桁勝利はならかったが、今年の経験は来年につながりそうな予感
2025年はエース格として、8月ぐらいには二桁勝利を達成するぐらいの柱になってくれるでしょう。そしたらもうリーグ優勝ですよ・・・


そしてこの日の主役・山崎晃大朗
まだ31歳で今季限りでの引退発表にはビックリした。今後レギュラーとして活躍するのは厳しいかもしれないが、バイプレーヤーとしてはあと数年は活躍できると思っていたので「惜しい決断」である
でもファンに「まだできる」と思われながら引退するのも華なのかもしれない・・・
目立った成績は残していないかもしれないが、渋く存在感のある良い選手でした
「1打席だけでいい」という本人コメントを新聞報道で見ていたので、今日は代打出場かと思っていたら、8番センタースタメン
高津監督にスタメン出場を直訴してフル出場することになったとか
スワローズファンとしては、長く観れて嬉しい限りである

第1打席目にライト前ヒット、山崎らしいコンパクトスイングのゴロヒット
そして9回裏は1人出れば打席が回るという状況で、一緒に松山自主トレを行っていた山田がソロホームランを放ち、山崎の打席が確定

迎えた第4打席、相手投手森浦は全球ストレートの真っ向勝負、その何球目かをレフト反対方向へのヒットを放ちマルチヒット
引退する選手に気を使っての全球ストレート勝負だったのかもしれないが、後から映像で見返しても球はかなり勢いがあり、それを弾き返した山崎は立派だった。そして手を抜かず強い真っすぐを投げ続けた森浦も立派であった

引退スピーチの自虐ネタも素晴らしいセンスだったし、最後の胴上げまで背番号31番の存在感が目立った素晴らしい引退試合であった
2軍外野守備走塁コーチでの活躍を期待します
ヤ2-5広
2024年スワローズ戦観戦成績14戦6勝8敗
観戦成績は負け越したが、借金15のチーム成績を踏まえたらこんなもんでしょう・・・
今年はオール神宮観戦で遠征に行けず。8月下旬の京セラドームで行われる阪神戦を観に行くつもりだったのだが、すでにチケット完売で行けず。2025年はタイミングと大万馬券的中があればスワローズ観戦旅でも・・・

このブログを書いているのが2025年2月中旬、ヤフーレ・ロドリゲスの退団は意外過ぎたが、新外国人投手のランバート・バウマン、そして獲得するかもしれないアビラが大当たりすることを願うしかない。この中の1人でもいいから本当におねげえしますだ・・・
そして新加入の矢崎・茂木の大活躍、塩見・つば九郎復活、新たな先発投手の出現、奥川が怪我しないことを祈って2025年シーズンもスワローズを応援する
※皆様のご支援お待ちしております