今年も弱かった・・・。2025年のスワローズをぶつくさと



2025年はNPB観戦ルールが改正され、試合中(インプレイ中)に撮影した動画・写真をSNSなどにアップすることが禁止となり、ブログもそれに含まれるということで、今年はスワローズ観戦ブログを一切更新してこなかった

ところが、観戦新ルールが各方面から不評だったのか、9月にルールが緩和される形で改定され、写真(静止画)に関しては、全面的に投稿が可能となった(改定ルールはこちら

上写真は9月以降に撮影したもので、この写真ならルール緩和後なのでアップしても大丈夫なはずです。多分・・・

という訳で、ブログに写真を掲載できるようになったので、今年スワローズ観戦ブログが書けなかった分を取り返すべく、年を越す前に2025年のスワローズを振り返るブログを書こうと思います

まぁシーズン通して弱かったので、振り返りたくもないのだが・・・





まず2025年の観戦成績は・・・


4.4 中日(神宮) 引き分け
4.30 DeNA(神宮) 勝ち
5.7 広島(神宮) 負け
5.16 DeNA(神宮) 負け
5.29 中日(神宮) 負け
6.3 西武(ベルーナD) 負け
6.6 ソフトバンク(神宮) 勝ち
6.18 楽天(神宮) 負け
7.9 DeNA(神宮) 引き分け
9.3 読売(京セラD) 負け
9.12 DeNA(神宮) 負け
9.26 広島(神宮) 勝ち


12試合3勝7敗2分

過去10年を振り返っても、勝率が最も悪い(観戦数が例年よりやや少なめというのもあるが)

3勝のうち6月6日のソフトバンク戦は、試合途中(スワローズビハインド時)で帰っているので、今年スワローズの勝利を観たのは実質2回のみ

つまり4月30日のDeNA戦勝利から9月26日の広島戦勝利まで約5カ月間、スワローズの勝利を生で観ていないことになる


スワローズが弱すぎるのか?

私が持っている『負のオーラ』がスワローズの足を引っ張っているのか?


6月6日のソフトバンク戦
モイネロに三振(計18個)を取られまくって、心が折れて7~8回で球場を後にしたのだが、私がいなくなった途端にスワローズが9回裏の土壇場で2点を取って同点に追いつき、10回裏に武岡のホームランでスワローズがサヨナラ勝ちする

その歓喜のシーンは、自宅のテレビ(フジテレビONEの生中継)で複雑な気持ちで見つめていた・・・。そして、ふと思った


「私の『負のオーラ』がスワローズの足を引っ張っている・・・」





2023年はバンテリンドームナゴヤに遠征したが、昨年(2024年)は遠方観戦ができず

よって今年は、8月31日~9月4日に青春18きっぷ一人旅を行なっている最中に、京セラドーム大阪で巨人戦(9月3日)を観戦

巨人は毎年8月下旬~9月初旬にかけて、京セラドーム主催試合を行うのだが、3年前(2022年)の8月にも京セラドームの巨人×ヤクルトを観戦している(ブログはこちら

前回はレフト側の上段自由席での観戦だったので、今回は奮発して内野指定席で観ようと考えていたのだが・・・

調べると内野席は巨人オレンジユニフォームやオレンジタオルが配布される席しか販売がなく、それらのグッズはどう考えても不要なので、今回も上段の席で観戦することになる





「遠路遥々、大阪まで来てこれか・・・」

試合は、スワローズ先発ランバートが初回で炎上、早々にスワローズ敗戦濃厚の展開となり、試合序盤で意気消沈

その日に宿泊するホテルが京都で、京セラドームからやや遠かったので、7回表のスワローズの攻撃が何も無く終わった時点で、球場を後にする

そして、私がいなくなった途端に、村上が特大のホームランを放つ・・・

その情報は、地下鉄乗車中にスマートフォンのスポナビ野球速報アプリで知る


「やっぱり『負のオーラ』が脳天から肛門まで、べっとりこびり付いているんだろうなぁ・・・」


『負のオーラ』は京セラドームを後にしてからも発揮する
試合途中で帰ることにより、電車の混雑を回避できて、スムーズに京都へ向かうことができるかと思ったら

北浜駅で乗り換え予定の京阪電車が人身事故の影響で運転見合わせとなっており、足止めを食らう

結局、京阪は終日運休となり、別ルートで京都に向かうこととなり、時間も電車賃も余計にかかり、やっとこさで京都のホテルにたどり着く


この日もまた、振り返りたくない試合となった・・・





景気の悪い話が続いているので・・・
今年球場で初めて食べたもので、美味しかったものをご紹介致します

まず神宮球場では、一塁側の球場内通路にある『築地場外市場』という店の『玉子焼屋のしらす丼』(1,000円)

バーに刺さった長方形の玉子焼きが甘くて濃厚
しらすのしょっぱさ&味付けが、ご飯と好相性で抜群の美味しさであった





そして京セラドームで食べた『いてまえドッグ』(1,000円)
京セラドーム名物として有名なメニューで、フランスパンにウインナーが複数本サンドされたボリューム満点のホッドドッグ

ケチャップなどトッピングできるソースの種類(無料)も豊富で、様々な味付けで楽しめる

何が良いかって、フランスパン丸々一本で量が多い。かつパンが硬いので、短時間で食べることが難しく、永遠に食ってる感を得ることができるのが、私のような万年空腹低所得者には非常に有難い

京セラドームで唯一の良い思い出が、『いてまえドッグ』であった





閑話休題、メインテーマである2025年のスワローズを振り返る

57勝79敗7分 6位

まぁ昨オフに投手補強を大してしていなかったので、こういった結果になるだろうと、ある程度は覚悟していたのだが、それにしても弱かった・・・


まず何と言っても、大きかったのは開幕戦の大コケだろう

スワローズ低迷のきっかけとなったのは、3月28日開幕戦の巨人戦(東京ドーム)で、5点差をひっくり返された大逆転サヨナラ負けだと思っている

スワローズのスタメンは、塩見・山田・村上を怪我で欠く絶望的な状況だったが、巨人先発戸郷を打ち崩し、7回終了時点で【ヤ5-0巨】とリード

「今年はやれる!!」

大興奮しながらニッポン放送ショウアップナイター(ラジオ)で試合を聴いていたのだが、9回に同点に追いつかれ、10回サヨナラ負け

この悪夢のような負け方で、出鼻をくじかれ、勢いも根こそぎ削がれてしまった・・・

8回終了してスワローズが3点リード【ヤ5ー2巨】

高津監督は、開幕日までにクローザーを誰にするか明言をしておらず、9回は誰に任せるのだろうと思っていたら、新しいネームではなく、従来通り田口をマウンドに送る。そして打たれる・・・

彼は良い投手なのだが、パワーピッチャータイプではなく、かつ鋭い変化球を持っている訳でもないので、クローザー向きかと言われると微妙である

では他に適任の投手が、戦力層のうっす~いスワローズ投手陣にいるか?と問われると・・・

その後、クローザーを任されたのが石山、4月の中日戦では三者連続三球三振(イマキュレートイニング)で抑えるなど、今年は絶好調だったが、シーズン中盤に怪我で離脱・・・

シーズン終盤は星が役割を担い、それなりの成績を残した
彼にはスピードボールがあるので、クローザー向きと言えるかもしれないが、安定感・制球力が無いんだよなぁ・・・

マクガフ以降、クローザーがハマらない状況が続いているが、そろそろ誰か出てきてほしい・・・





そして、低迷の最大の原因を上げるなら、怪我人問題だろう・・・

先述の通り、開幕からレギュラー野手が怪我で多数不在
その後も長岡、茂木、サンタナ、中村、丸山、並木などが続々と離脱

投手陣も大西が怪我の影響で出遅れて、石山以外にも高橋奎二、山野などの先発ローテーション投手が途中離脱した・・・

これだけ怪我人が出てしまったら、誰が監督をやっても勝てない・・・

選手個々の問題なのか?春季キャンプ含めた練習プログラムに問題があるのか?神宮の練習環境に問題があるのか?それとも呪われているのか?

毎年のように怪我人が大量に出ることを考えると、何か問題があると懐疑的になってしまう

選手・スタッフの皆様、シーズンオフは御朱印集めとか行かれたらいかがでしょうか?





怪我人が多く出れば、控え選手に出場機会のチャンスが巡ってくるはずだが、大半の若手選手は伸び悩んでいる印象・・・

赤羽・澤井・武岡・丸山と粒揃いだが、好調の期間が短く、1軍成績も昨年並みで足踏み状態

ここ数年チャンスをもらいながらも、結果を出し切れなかった濱田は、ついに現役ドラフトで阪神へ

その中で、内山壮・古賀・岩田・北村恵・伊藤辺りは頑張っていたが、怪我で不在だったサンタナ・塩見の打力と比較すると、まだワンパンチ足りない感じ
ただ、今年1軍での試合経験を重ねたことで、来年への上積みは期待できそう。いや、期待したい!!


野手陣より投手陣の方が深刻で、ルーキーの荘司(新人王)、現役ドラフト加入の矢崎は頑張ったが、従来いる投手で昨年より向上しているなと感じられる選手が見当たらない

大西は今年も孤軍奮闘していたが、高橋奎二、清水、木澤は相変わらずな感じ。飛躍を期待していた山野も昨年並みであった

吉村はチームトップの8勝を上げたが、昨年もそうだったが、エンジンがかかるのが、消化試合になりかけの頃で、春~初夏に調子が上がってこない

奥川も無事1年投げ切ったことは何よりだが、怪我前と比較すると球威も制球力も落ちている印象が・・・


そうなると助っ人外国人投手頼みになるが・・・

ランバートは、昨年いたピーターズ並み、ヤフーレ以下で期待外れ(退団)

バウマンは昨年いたエスパーダ同様、話にならず圏外(退団)

アビラは先発の一角として7勝(8敗)を上げ、キャラも陽気でナイスだったが、防御率4点台が示す通り、打たせて抑えるタイプにしては、全体的に平均レベル以下だった印象(退団)

2026年は、リランソ・ウォルターズ・キハダ?ですか・・・

3人全員活躍しろなんて贅沢は言いません!

誰か1人だけでもいいんで、大当たりしてください!!

おねげえしますだ!!!





今年のスワローズMVPは、つばみちゃんかなぁ・・・

球場を盛り上げようと一生懸命頑張ってたよ・・・


さて、愚痴ばかり長々と書いてしまいましたが・・・
最後に個人的に来年期待するニューフェイスを挙げて、ブログを締めたいと思います


【野手】
鈴木叶、田中陽、西村、松下(D1位)、松川(D2位)

ちなみに2026年のCREWユニフォームの背番号は、最も期待している鈴木叶くんの65番に致しました

捕手だと選手層が厚いので、なかなか出場が難しいかもしれないが、打力が魅力的な選手

外野手にコンバートしても面白いかも・・・


【投手】
中村優、下川、大道(現役ドラフト)、坂本、西舘、廣澤、新外国人(リランソ・ウォルターズ・キハダ?)、増居(D4位)

中村くんはこんなもんじゃない!もっとやれる!
23年D1位西舘くん、トミージョン明けで伸びしろしかない!!


そして新監督となる池山さん、つば九郎にも大いに期待して、頑張って頂きたいと思っております

新任監督には御祝儀補強が行われるのだが、今のところ補強に大きな動きがない・・・(2025年12月16日時点)

やはり村上のMLB移籍先が確定していないことが影響しているのだろうか?

このままだと、来年も・・・

村上マネーを見越して、東浜とか獲ればいいのに・・・



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