青春18きっぷ一人旅2009 1日目② 磐から越、新潟へ

※書いているのは2021年ですが、2009年の話です。これまでの話はこちら



2009年8月24日(月)


会津観光を終えて電車に乗り込み、新潟駅を目指す

ただ直接新潟駅に向かっても面白くないので、喜多方~新潟間でどこか観光できる場所は無いかと調べたところ、私みたいな貧乏人でも優しい料金の日帰り温泉ができる温泉郷を発見



喜多方 14:50発 磐越西線
咲花  16:34着





県をまたいで新潟県咲花駅で途中下車

歩いて数分のところにある『ホテル平左エ門』の日帰り温泉に入る





入浴料500円(当時)を払い、記念にタオル(確か別料金)も購入

正直なところ料金も安いのでさほど期待はしていなかったのだが、素晴らしい露天風呂で目の前を流れる阿賀野川が一望できるオーシャンビューならぬ阿賀野川ビューの絶景で最高の温泉であった

しかも客は私一人だったので風呂全て独占。だらしのない体を阿賀野川に向けて、人の目を気にする事なく湯船に浸かり、幸せな時間を過ごさせていただきました





咲花駅に戻る。電車はしばらく来ない。無人駅で他に人は誰もいない。騒音も無い…

空間と時を独占してるようで、私の薄汚い心が浄化されていく



咲花 18:37発 磐越西線
新津 19:11着

新津 19:15発 快速くびき野5号
新潟 19:27着





新潟駅改札を出ると男性がボリューム若干大きめの声を出しながら新聞の号外を配っているではないか…

今までの人生で号外が配られている現場に出くわした事が無かったので、興味津々に号外をもらいにいく

内容は夏の甲子園決勝で新潟県代表日本文理高校が準優勝という号外であった

なるほど、地元の高校ってことでか…

ちなみに日本文理を破って優勝したのがプリンス堂林翔太(現広島)率いる中京大中京。捕手もカープの磯村だったか。堂林さんも緒方監督期には完全に伸び悩んでいたが、2020年シーズンで覚醒。敵ながら顔とバッティングフォームがカッコイイんだよ…





さて話を旅に戻して、新潟駅に来るのは初めて

目の前にレインボータワーがそびえ立っている。8月は21時までの営業ということなので登ることにする

入場料450円を払い、タワーの展望エレベーターに乗って上へ

エレベーター内はエレベーターガール的な女性の係の方と私だけ…。非常に気まずい…

いや、私以上に係の方の方が気まずいに決まってる…。こんなきたねえ男と二人っきりで…。係の方に申し訳ねえだ…





デジカメのSDカードに動画が残っていたのでアップします。私が年甲斐もなく無邪気にグルグル回って撮影しているのではなく、エレベーター自体が回転しておりました

このレインボータワーだが、調べたところ2018年に営業を終了し、解体されてしまったとのこと。確かに2019年の一人旅で新潟競馬場に行った時には駅前に無かった…

一度は登れて光栄でした…





晩飯を食べるために萬代橋を渡って古町の繁華街の方へ向かう

旅の醍醐味はご当地グルメを食べる事。新潟の名物は何かと考えてみたが、米や笹団子はパッと出てきたが、食事的な名物が思い浮かばない

携帯などで新潟名物を色々調べてみたら『わっぱ飯』という名前が出てきた

初めて聞く名前だ…

時間も深くなっていたし、腹が減って体力も無くなっていたので、即断で『わっぱ飯』に晩飯を決定

どういう食べ物か知らぬまま『田舎家』というわっぱ飯の有名店っぽいお店に駆け込んだ





南蛮海老わっぱ(800円)を注文

非常に優しい味で美味しく、当たりであった

このブログを書くにあたって『わっぱ飯』を改めて調べてみたところ、私が入った『田舎家』さんは『わっぱ飯』の発祥のお店だとか…

良い店に入ってたんだなと今更気づいた…



晩飯も食べたし、あとは寝るだけ…

新潟駅から南に徒歩30分のところにあるネットカフェに宿泊

翌日も早朝の電車に乗るので、マンガに見向きもせず、とっとと寝るのであった…



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