2021.11.14 コロナ状況を窺いながら福島競馬場日帰り旅打ち 前編



毎年7月に行われる福島競馬開催は、栃木県在住の同期の元芸人O氏の車に乗って旅打ちに行くことが恒例行事となっていたのだが、2020~21年はコロナ&地震の影響により無観客開催になり断念(写真は2019年に行った時のもの)

コロナってのはしぶとく、次から次へとカタカナの新株が登場してなかなか完全終息する気配がない。おかげでこの2年は行動範囲をかなり狭められ、この福島旅打ちに限らず、毎年夏に行っていた『青春18きっぷ一人旅』も2年連続で行くのを断念した

2020~21年10月までの2年間を振り返ると、住んでいる東京都を出たのはたった5回だけ。1回はケーブルテレビの番組に出演させていただくために神奈川県へ。残りの4回は千葉県の中山競馬場

県境越え5回中4回が競馬って…

もう病気なんだよ…



コロナの状況さえ良くなれば、旅打ちに行けるのだが…

タイミングを目論み続け、季節は2021年晩秋

10月に東京都の蔓延防止等重点措置が解除。全国的にもコロナ感染者数も減ってきた

私自身は9月末にコロナワクチン接種2回完了


「行くなら今しかねえ!!秋の福島開催に行くしかねえんだよ!!!」


すぐに栃木県在住の同期の元芸人O氏に連絡。行く日は11月14日の福島記念(GⅢ)が行われる日に決定

ただ問題は、入場制限により指定席抽選に当選しなければ中に入れないということ

この最大のハードルを乗り越えるため、お互いそれぞれに指定席抽選に応募。秋の福島開催唯一の重賞開催日なので競争倍率は高そうで厳しいか…

どちらか当たってくれたら…と思ったが

まさかのお互いに当選…

オレたち以外、誰も応募してないんじゃねえか…と思いつつ、チケット購入を無事済ませる

2019年以来2年ぶりに福島旅打ちに出撃する時が来た…



2021年11月14日(日)


朝5時20分起床。久々の旅打ちに興奮して一睡も出来なかったが、アドレナリンが出まくっていたので元気満々。やる気・元気・いわきである

福島競馬場までの移動方法は、まず私が東京からO氏の住む栃木県南部まで電車で行き、そこからO氏の車で現地まで向かうという形だ

栃木南部までは、JRで行けば1時間半ぐらいで到着するが運賃が高い。地下鉄&私鉄で行けば2時間半かかるがJRで行くより運賃が約400円安い

圧倒的低所得おじさんである私は迷うことなく『地下鉄&私鉄』を選択。お金に不自由しかしない人生を歩んでいるので仕方が無い

地下鉄で茅場町まで行き、そこから北上する電車に乗って行く



茅場町 6:38発 東京メトロ日比谷線(東武線直通)
越谷  7:25着

越谷  7:27発 東武スカイツリーライン区間急行
南栗橋 7:55着

南栗橋 8:04発 東武日光線急行
栃木  8:34着





待ち合わせ場所の栃木駅に到着

O氏の元へ行くより先に、2時間以上前からしょんべんがしたくて、膀胱が爆発するんじゃないかぐらい膨張していたのでトイレに駆け込む

灯油タンク1個分の量が出たんじゃないかと思うぐらいの放尿をし、身体がスーパー軽くなった状態でO氏の車に乗り込む

福島競馬場には約3時間半後の11時過ぎに到着予定

ちなみに本日最初の購入予定レースは阪神1R2歳未勝利(ダ1400m)

10時05分発走なので車内で馬券を買ってスマートフォンで結果を見る





発走時刻直前に那須高原SAでO氏がしょんべん休憩を取ることとなり、この場で阪神1Rのレース映像をチェックすることとなる

本命は3番人気パーティーベル。前走は2着だったが先行競馬も出来ており、3着以下の後続は決着付けしてクラス上位の能力あり。芝スタートの外目の枠も競馬がしやすくて良し。大丈夫でしょう


阪神1R 三連複44.5倍×100円的中


微増だが小銭は増やせた。パーティーベルは2着。スタートがイマイチで位置が思っていたより後ろになった時は危ないと思ったが、ペースが流れたことと馬群が凝縮してくれたことが助かった





那須高原SAの売店で勝利を祝してアイス(200円)を食べる

普段だったら200円もするような高級アイスは見向きもせず、まいばすけっとで売っている90円前後のアイスしか購入しないのだが

旅打ちの時ぐらいは、はしゃがせてくれよ…

幸先のいいスタートを切り、車はさらに北上していく…



つづく



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