2022.4.1 東京ヤクルト×横浜DeNA 神宮球場



神宮球場正面にチャンピオンフラッグ・トロフィーが展示されていた

昨シーズンは何とか4~5位になれれば…と思っていたら、まさか日本一になるとは…

阪神巨人が勝手に失速してくれたのも大きかったが、2番中村、オスナ・サンタナ、奥川中10日ローテ、絶対大丈夫ミーティング、6番中村、巨人阪神試練の6連戦5勝1敗、日本シリーズ第2戦高橋奎二完封、やること大体ハマったもんなぁ…

願望的には今年も優勝…という気持ちはあるのだが、人生そんなに甘いもんじゃねえだ…。私も万馬券的中で大勝ちした翌週にゲロが出そうになるぐらい負けた事が何度もある。栄光を継続させるのは難しいんだよ…

スワローズの歴史を振り返っても優勝した翌年は大体Bクラスだし…

今シーズンから延長12回制が復活。そうなると投手の層が薄いスワローズにとっては、昨年引き分けだった試合が負けに転じる可能性が大だろう。ここまでのシーズン(4月12日時点)を見ていても清水・石山両投手の勤続疲労が気になる…

奥川・高橋奎二・金久保など若手投手の成長で先発の枚数は増えたが、いずれもフルシーズンあるいは複数年活躍した投手ではない…。複数年活躍したことがある先発といえば、小川、石川…、らいあん…、カツオ…

まぁ悲観的な事しか言ってませんが、今年も強かろうが弱かろうがスワローズを応援するのみです

3~4位…。4~5位だろうなぁ…





2022年シーズン最初の観戦は4月1日のベイスターズ戦

この日の神宮球場付近の最高気温は、前日より9度低い12度。最低気温が6度。恐らく観戦時(ナイター)は一桁の気温で寒く、まるで罰ゲームのような3~4時間を過ごさなければならない。寒さと尿意との戦いになることは濃厚で防寒対策はしっかりしとかないといけない

下はズボンの下に極暖ヒートテックタイツを装着

そして上は、極暖ヒートテックに長袖シャツを着て、さらに何年か前にスワレージポイントで交換したパーカーを着る。さらにさらにその上に2022年スワローズCREWプラチナ会員特典のナノユニバースのマウンテンパーカー。さらにさらにさらに先日ネット購入した2021年優勝ワッペン付き村上レプリカユニフォームを纏い、そして〆に2021年スワローズCREWプラチナ会員特典のアーノルドパーマーのスタジアムジャンパーをアウターとして着て完成

これだけの重装備をすれば、私は無敵だ…

着重ねて身体がジャンボ鶴田ばりに分厚くなり、多少動きづらいがスーパー暖かい。安堵しながら最寄駅から電車に乗り込むが、乗車中にあることを思い出す

この日の試合は、スワローズ側のチケット購入者全員に『トリコロールジャンパー』がプレゼントされる

こんなに服をたくさん着なくても、トリコロールジャンパーを着れば大丈夫だったのではないかと…





球場でトリコロールジャンパーを受け取る

どうせ安物のやつで生地が薄いんだろう…と思っていたが、結構生地が分厚くてちゃんとしている…。周りの人が着ている姿を見ていても暖かそうである

(失敗した…。そこまで厚着せずにこれ着れば十分だったんだよ…)

では今からトリコロールジャンパーを着るかというと、現時点の重装備の上にトリコロールジャンパーまで着てしまうと、身体がジャンボ鶴田からビッグバン・ベイダーぐらいビルドアップしてしまい、逆に分厚くなりすぎて苦しくなる

それにトリコロールジャンパーの袋を開けてしまうと、鞄に収納できなくなり、大変なことになる

結局トリコロールジャンパーは袋を開けず、現在も未開封のまま押入れの中に眠っている…。来冬の寝巻にでも使わせていただこうかと思います。貧乏人は暖房より厚着で冬を凌ぎますので…





いつものライト側外野席に座り、スワローズの練習を眺めながら試合開始を待つ。この日は風が強く、席でじっとしていると厚着をしていても寒さを感じてくる

上半身はジャンボ鶴田状態なのでまだ大丈夫なのだが、下半身は防寒が弱く、寒さを感じる。そして寒さという外敵は手からも攻め込んでくる。ブランケットと手袋も必要だったか…

試合開始になる頃には『スワローズ応援』より『寒さを耐える』が球場にいる目的となっていた…





そのせいか初回に先発小川が2本ホームランを打たれて3点獲られても、脳が寒さでやられているのか何も感じなかった。場内のお客さんも同様なのか、打たれた瞬間もあまりリアクションが無かったような…

そして陽が落ちて気温がさらに下がってくると、願いは『スワローズ勝ってくれ』から『何でもいいから早く試合終わってくれ』へと変わっていくのであった…





その願いが叶ったのか、21時前に試合が終了(ヤ1ー6横)

ただ試合的には全く盛り上がりどころが無い試合で、私的に一番の盛り上がりは試合の中身ではなく、リリーフで木澤くんが出てきた時に登場曲でサザンオールスターズの『希望の轍』がかかった時ぐらい…。私、サザンが好きなのでリズム刻めて嬉しかったです





その希望の轍で私を盛り上げてくれた木澤くん。生で投球を観るのは初めてだったが、希望の轍が球場に流れた時が盛り上がりのピークで、以降は盛り下がる一方であった…

球威はそれなりのものがあるのだが、制球力はまだ1軍レベルには無いか…。制球難にバント処理ミスなどもあり、落ち着きの無いピッチングで、まだ勝ちゲームで投げさすのは厳しいか…

ただ彼は高校大学と慶應なので頭脳ですぐに対応してきますよ。インタビューの受け答えもハキハキしていて立派なんだよ…。大卒のドラ1で期待のハードルが高くて大変でしょうが、今年とは言わず、来年までには頑張ってほしい





木澤くん同様、リリーフ登板した久保くんも生で初めて観た。左投手不足のスワローズには合ったピースで期待しているのだが、出てきてベイスターズ細川・桑原に特大の外野フライを連続で打たれる。風が逆風じゃなければ両方ともホームランだったであろう…。両打者とも右打者ではあったが、もう少しレベルアップが必要か…

左なら宮台くんが見たいんだがね…。今年も2軍で絶好調だし





ネガティブな事ばかり書くと大宇宙の神々に怒られそうなので明るい話題も…

村上くんにようやく第1号ホームランが出た。OP戦から調子が上がってきていない印象だったが、この一本で変わってくるでしょう

若手で言えば長岡くん。先日のジャイアンツ戦では痛恨のエラーをしてしまったが、彼はミスを糧にさらに大きくなりますよ。ミート力が今年に入ってさらに良くなっている。どこまで成長するか…

長岡くんがこのままレギュラーを掴む勢いだが、中堅西浦の意地も見たいんだよ…。そして元山!どこいったんだ!?這い上がってこい!!


とにかく試合より寒さのインパクトが強かった試合であった…



2022年スワローズ戦観戦成績1戦1敗



投げ銭・応援を送る

※皆様のご支援お待ちしております

競馬

前の記事

2022桜花賞
競馬

次の記事

2022皐月賞