2025.5.11 高揚する気持ちを抑えながら東京競馬場へ NHKマイルカップ

昨年の日本ダービー以来、ほぼ1年ぶりの東京競馬場
『指定席抽選に落選したら現地観戦しない』というマイルールを設けており、つまり2024年5月末のダービー以降、申し込みをした東京競馬場の指定席抽選(先行&一般)が、この日を迎えるまで全て落選したということである
この結果は、私の運気が根こそぎ腐っていることが原因だと考えられるが、「落選し続けたのは、馬券的中の方に運気を取っておいてあるため」とポジティブに捉えることにして、NHKマイルカップが行われる東京競馬場に向かう
競馬場自体は4月19日の中山競馬場以来(中山GJ当日)で、久々感は無いのだが、ほぼ1年ぶりに行く東京競馬場に高揚しているのか、西国分寺駅で中央線から武蔵野線に乗り換える時点で、すでに発汗&目バッキバキでイレ込んでいる状態
このままでは冷静な予想ができないどころか、指定席にたどり着く前に、競馬場内でよく見かける緑色の制服を着たJRAの方に、危険人物として『やべぇ奴認定』を頂き、つまみ出されてしまう恐れがある・・・
何とか気を落ち着かせようと思い、府中本町駅到着後は、すぐに改札を出ずに、武蔵野線ホームのベンチにしばらく座って、小学5年生の時の遠足で、バス酔いをして複数回ゲロを吐き、周りのクラスメイトから嫌な顔をされたトラウマエピソードを思い浮かべながら、テンションを下げる
そのおかげもあって、改札を出る頃には青ざめた表情で東京競馬場に向かうことが出来た

本日の購入レースは・・・
新潟10R 五泉特別
新潟11R 谷川岳S(L)
東京11R NHKマイルC(GⅠ)
以上、3レースで勝負
13時頃に東京競馬場到着、最初の購入レースの発走時刻まで1時間半あるので、先に食事を取ることにする
馬場内のイベント広場では『ハンバーガーフェス』が行われており、各店舗の看板を見るだけで食欲をそそられる
競馬場の催事で売られている食べ物は、近年の物価高も重なって値段が高い
私のような高レベルの低所得おじさんには、指が外反母趾になるぐらい背伸びをしないと手が届かないのだが・・・
前週土曜(5月3日)に行われた新潟9Rわらび賞で3連複246.5倍的中
そして前日(5月10日)に行われた京都新聞杯(GⅡ)では、6番人気デルアヴァー本命(3着で3連複95.8倍的中)で、質の良い予想が出来たと機嫌が良かったので、ハンバーガーを買う気&食べる気満々にイベント広場に足を踏み入れる
「うふふふふ、どの店にしようかなぁ~?」
「1,200円、1,300円、1,400円・・・」
「ハァハァハァ・・・」
背伸びして1,000円程度のハンバーガーを食べるつもりでいたのだが、どこの店も値段が1,000円を優に超えており、想定を超すバーガー価格に震えが止まらなくなる・・・
現状の財力なら払えないこともなかったのだが、ハンバーガーを食べるのに1,500円近くまで出すモチベーションは持ち合わせていなかったので、結局食べるのを断念して会場を後にする
「バーガーに1,500円は出せないだ・・・」

余談だが、神宮球場に行った時の『サンタナのローングポテト』(1,400円)の値段にもびっくらこいた。思わず看板を写真に撮ってしまうぐらい・・・
ポテトが魚雷バットぐらいローングで重量たっぷり、あるいは味がサンタナの反対方向に流すバッティングと同じぐらいウマい味なのかもしれないが、さすがにポテトで1,400円はちょっと・・・
ただ今回のハンバーガーもそうだが、このぐらいの価格設定にしないと物価高で儲けが出ないのであろう・・・。店の方のことを考えると仕方ないわな・・・
物価高、こわい・・・


ハンバーガーフェスに背を向けて、馬場内の飲食店『庵』で『もつ煮あいがけカレー』を購入する
値段は1,000円、ハンバーガーで使う気満々の額だったので問題無し
馬場内の1~2角寄りの閑散としたゾーンのベンチに座って、黄金色のように輝いているカレーを頂く
濃厚なカレールーで美味しかったが、それ以上にご飯の上に乗っかている『もつ煮』が柔らかくて最高だった
当初のお目当てのハンバーガーは食べられなかったが、破れた夢の先に『もつ煮あいがけカレー』という希望の光が待ち構えており、結果的に『大当たり』の昼食を取ることができた
「良い流れだ・・・。私に運気が集まってきている・・・」
この昼食大当たりは、『大万馬券的中』の予兆であると確信しながら、14時前に闘いの場(指定席)へ

席はブロックの最前列(スマートシート)、思っていた以上にゴール寄りの場所で絶景である。ただ・・・
私の目の前(通路)を20代の男女3人(男・女・男)が終始立ち止まってはしゃいでいて、非常に鬱陶しい
スタンド席(スマートシート)は自席観戦が原則で、立ち見は禁止である
「自分の席で見ろよ糞バカ野郎どもが・・・」と脳内で罵倒し続けていたのだが、しばらくして緑色の制服を着たJRAの方が追い払ってくれて一安心
緑色の制服の方が近づいて来た時は、恐れていた『やべぇ奴認定』をされて「つまみ出される!」とドキドキしたが、つまみ出されたのは、私ではなく3人組の方であった
ということは・・・
『やべぇ奴認定』されず → 冷静でいられている証拠 → 良い予想ができる
大万馬券的中が現実味を帯びてきた

新潟10R 五泉特別 ダ1800m
2勝クラスのハンデ戦で実力拮抗、この日の全36レース(東京・京都・新潟)の中で一番荒れる可能性が高いと見て、購入レースに選択
本命は9番人気フリーマントル
今回上位人気になっているユメハハテシナク(4番人気)を3走前に最後まで追い詰めて僅差の2着。スローペースを考慮すれば、勝ったユメハハテシナク以上に評価できる内容であった
その後は、1勝クラス(2走前)を勝利、前走(8着)は休み明けで道中の位置も悪く参考外でよし
今回はハンデ戦で、斤量はユメハハテシナクより1㎏軽い55㎏
叩き2走目で上積みも見込めそうなので、フリーマントルの一発に期待してみる
フリーマントル軸の3連複流し計3,900円購入

そして地力評価のユメハハテシナク軸のワイド流し計1,100円も購入
同級(2勝クラス)で好走歴があり、脚質的に前に行けるので、マイペースで先行できるようなら崩れにくいか
馬券は売場に行くのが面倒臭いので自席でPAT購入
レースは席正面の大型ビジョンで観戦
「我ながら良い予想ができた・・・。フリーマントルが内枠から先団後ろぐらいの位置でスムーズに運べば、冗談抜きにして一発ある・・・」
「まずはスタート・・・」


スタート出遅れ、即終了であった・・・
フリーマントル 6着
ついでにユメハハテシナクも先行失速13着
大万馬券的中の夢はハテシナク遠かった・・・
冷静な予想は出来たはずなんだけど・・・

新潟11R 谷川岳S(L) 芝1400m
タイトなタイムスケジュールなので、落ち込んでいる暇はない
間違いなく冷静な予想は出来ており、引き続き冷静な精神状態をキープすれば、購入残り2レースで結果も伴うはず
谷川岳Sで本命にするのは、3番人気マルディランダ
左回りの芝1400mがベストの馬、新潟芝1400mでは、昨年秋の信越S(5着)で展開が厳しい中で踏ん張りを見せる好内容
近2走(8着・11着)は着が大きくなっているが、2走とも距離(芝1600m)が長かったのと、馬体が太かったのが響いた印象
今回は得意舞台に戻り、馬体も-8㎏と絞れたので一変あっていい
マルディランダ軸の3連複流し計4,500円購入
そして保険で1番人気エコロブルーム軸の馬連流し計500円も購入
新潟内回り1400mは、この馬にとっては忙しそうな印象で、内枠(2番)でゴチャつく可能性もありと見て、本命にはしなかった
ただ地力は断然上なのでちょろっと購入しておく

「スタート決まったああああ!!!」
先程の新潟10Rはスタート即終了だったが、私の夢はハテシナク続く
フリーマントル、スタート後は下げて中団の位置で追走
本音はスタートが良かった分、もう少し前で競馬をしてほしかったが、この番手でも勝負圏内のポジショニングである
そして直線は馬場状態の良い外側に出す
「突き抜けろ!!!」


マルディランダは突き抜けることなく10着
エコロブルームは馬場の悪い内側でもがいて4着
私は気づいてしまう
当たらないのは、冷静どうのこうのが原因ではなく、根本的に私の予想力が欠如していることが原因であると・・・
「もう夢はハテシナク見えねぇだ・・・」

東京11R NHKマイルカップ(GⅠ) 芝1600m
まだ諦めるのは早い!!
一昨年は、本命オオバンブルマイで3連複276.9倍的中
昨年は、本命ボンドガールが直線で大不利を受けて後退
過去2年で天国と地獄を見たレースだが、もう少し前を振り返ると、2021年は的中、2022年は外れている。つまり・・・
【21勝ち → 22負け → 23勝ち → 24負け → 25?】
順番的に今年は当たって、今晩は刺身盛り合わせが食べれるはず
やれる!!

本命は8番人気アルテヴェローチェ
私にとっては因縁のある馬で、昨年12月14~16日に行なった青春18きっぷ京都競馬場旅打ちで、同馬を朝日杯FSで本命にして悶絶、どえらい目に遭わされた・・・
そんなアルテヴェローチェを何故また本命にしたかというと・・・
朝日杯同日に行われた中京12R尾張特別で、ジョーメッドヴィンという馬を本命にして馬券を外しているのだが、その後2025年3月30日(日)の中山10R船橋Sで同馬から馬券を買ったら、3連複150.4倍の万馬券的中
要するに「見限るのは早い!!」ということである
さてアルテヴェローチェ、朝日杯の時は馬体増で太かった印象、かつ鞍上の消極的騎乗で取りこぼした5着(これが悶絶した理由)
もう少し前で競馬をしていたら勝ち負けになっていたはずで、力負けではない
その後は重賞で2着・2着と勝ち切れていないが、今回は馬体を絞って450㎏台での出走、近2走より動けそうなイメージで期待できそう
気性的に危ういところがあるが、本場馬入場は先入れし、今日は落ち着いている印象
あとは鞍上の佐々木くんがGⅠで冷静に乗れるかどうかだが、外めの枠で揉まれることなくスムーズに運べると思うので、鞍上と馬の能力を信じる
アルテヴェローチェ軸の3連複流し計6,800円購入


上記の馬券に加えて
6番人気モンドデラモーデ軸のワイド流し計1,600円
14番人気ミニトランザット軸のワイド流し計1,600円
こちらの馬券も購入
モンドデラモーデ、前走ファルコンSは大外枠大外回しの雑な競馬でも2着好走。2走前のジュニアCでは、実力馬ファンダムを最後まで詰めての2着で地力あり
今回は最内枠でゴチャつくリスクが高いのだが、すんなり前で競馬が出来れば上位に残る可能性あり
ミニトランザット、デビュー戦は逃げ切り勝ち。2戦目の京成杯では後方一気の3着、脚質に幅があり、能力を秘めている
その後は、きさらぎ賞(8着)で凡走の後、前走チャーチルダウンズCでは後方から伸びて3着、朝日杯上位着の1~2着馬に食らいついた好内容だった
恐らく揉まれるとダメな馬で、きさらぎ賞は内枠1番でそれが敗因
今回は外めの13番でノーストレスで競馬が出来そうなので、展開がハマるようなら一発あっても・・・

アルテヴェローチェ、無事スタートを決める。ここまでは朝日杯の時と一緒である
「頼む!!下げないでくれ!!」
朝日杯はスタート後に位置を下げすぎて、結果的に窮屈な位置で直線を迎え、展開も向かず脚を余す
低所得じじいの一声が鞍上の佐々木くんに通じたのか、中団より前めの位置をキープ

外枠なので枠なりに外を回されての追走となったが想定内
3コーナーに差し掛かって、大型ビジョン越しに見るアルテヴェローチェは、抜群の手応えである
「脚溜まってるだ・・・」
上写真赤矢印の位置なら十二分に差し届く
「あるよ・・・。本当にあるよ・・・。ハァハァハァ・・・」
的中が見えてきて、低所得じじいに緊張感が走る


直線に入り、中団外の最高の位置
佐々木くんの両腕のアクションが大きくなる
「こりゃ突き抜けるわ・・・。今晩刺身舟盛り確定だわ・・・」
「刺身が10枚、刺身が11枚、刺身が12枚・・・」
脳内では夢が広がる・・・
「さあああああさあああああきききいいいいいいいいい!!!!」


「刺身が2枚、刺身が1枚・・・」
アルテヴェローチェが後退していくと同時に、脳内の刺身が消えていく・・・
「刺身が0枚・・・。こうなりゃモンドデラモーレとミニトランザットだ!!!」
ミニトランザットは後方外からアルテヴェローチェを交わして伸びているが、位置的に届きそうもない・・・
モンドデラモーレは好位外から脚を伸ばして3着争い
「トリガミでもいい!!3着残れえええええ!!!!」


モンドデラモーレ 4着

3戦3敗
本日の収支 -2万円
最終レースも終わり、人が少なくなったスタンド内のベンチに座って、持参の赤ペンをマグロの刺身だと思い込んで見つめ続け、ひたすら現実逃避
「こんな結末を迎えるのだったら、入場口で緑色の制服の方に『やべぇ奴認定』を頂いて、つまみ出された方が幸せだったかもしれねえだ・・・」
夢はハテシナク遠い・・・
※皆様のご支援お待ちしております