2023.9.12 東京ヤクルト×広島 神宮球場
前回観戦（９月７日）に引き続き、ＣＲＥＷ招待券ポイント（観戦チケットと交換できるスワローズＣＲＥＷ会員特典）を使用して内野指定席観戦。これで2023年の招待券ポイントを余すことなく使い切ることができて安堵
いつもなら観戦のお供に水筒にお酒を入れて持っていくのだが、この日は帰宅後もＰＣ仕事をしなければならなかったので、アルコールは自粛して近所のスーパーで購入した激安95円のリンゴサイダー（600ml）を水筒に入れて持参する
本日の席は前回観戦の席とほぼ同じ場所（１塁側Pontaシートの後ろ辺り）で、通路側から数えて２番目の席であった。両隣りに座っていた方はどちらも大人しそうな方だったので穏やかな気持ちで野球観戦ができそうである
席に座って早速水筒のリンゴサイダーを２～３口飲む。40歳のじじいにも関わらずジュースの甘さにテンションが上がり、私の小汚い顔がほころぶ
甘いジュースって無敵なんだよ･･･
無敵とは程遠い今年のスワローズだが、まだドラゴンズとの最下位争いは続いている。響き的には『最下位』より『５位』の方が当然良いのだが、最下位になったとしてもドラフト会議の２位指名の順番が１番目になるので大きなデメリットは無い･･･、むしろ最下位になった方がメリットがあるような･･･
そんな最下位争いの状況下で、先週のベイスターズ戦から塩見が復帰。春季キャンプから怪我と復帰を繰り返す不完全燃焼な2023年シーズンとなってしまったが、彼が１番でスタメンにいてくれると頼もしい
この日も第１打席で左安打、第２打席は死球、やはり出塁できる選手が先頭バッターにいてくれるとチームの攻撃力が全然変わる。実際に３回裏のスワローズの得点は先頭打者塩見の出塁からであった
2024年、塩見が怪我無く１軍に居続けたらスワローズのＡクラスは間違いない。競馬は当たらないがこの予想は自信あり！2023年天皇賞秋のイクイノックス（単勝1.3倍）より鉄板ですよ･･･
本日のスワローズ先発はサイスニード、初回は僅か10球で三者凡退に抑え、「今日はハイパー調子いいな！」と思っていた矢先、２回表に坂倉にあっさりソロホームランを打たれる。立ち直って３回表三者凡退に抑えたかと思ったら、次の回にピンチを招く･･･
調子が良いんだか悪いんだかよく分からないピッチング内容だが、ハッキリ言えるのはカープ打線が得点チャンスを逃して逆アシストしてくれているということである
カープ打線のエンジンがかかり切る前に、村上がレフトへソロホームランを放ちスワローズ勝ち越し（３回裏）
逆方向でも簡単にスタンドインしてしまうところが恐ろしいだ･･･
ここ最近は反対方向へのいい当りが増えており、なが～いスランプからようやく脱して、一皮むけた村神様が降臨するようになった印象である
スワローズ優勢の展開に水筒のリンゴサイダーが進む進む
その結果、４回裏のスワローズ攻撃中に猛烈な尿意が襲いかかってきて便所に駆け込むことになる
無事放尿を済ませ、便所から自席へ直帰するつもりだったが、尿意の次は飲食店の誘惑が襲いかかってくる
（高橋奎二のけいじのカツ丼･･･）
（名前にけいじが２つ入ってる･･･）
（ただ1,000円はたけえだ･･･）
今年最後の内野観戦、私のような低所得おじさんにとっては年に数少ない内野観戦であり、内野側にある飲食店に行ける稀なチャンスである
もし今年の秋競馬でズタボロに負けて破産し、河川敷段ボール暮らしになった場合、今日が最後の内野観戦になる可能性がある･･･
そう思ったら、野口英世１枚をお店の方に渡していた･･･
自席に戻り、カツ丼を一気に平らげる
豚カツは普通な感じだったが、味付けが良い意味であっさり風で美味しかった。特に上に乗っている『きざみのり』がカツ丼とマッチしていて最高に良い味を出していた
腹も満たし、あとはスワローズの逃げ切り勝利を願うばかり･･･
ただ今シーズン不調の高橋奎二の『カツ丼』に勝利のゲン担ぎするのは半信半疑な部分はあったが･･･
カープ打線が最後までチャンスを逃し続けてくれたおかげでスワローズの逃げ切り勝ち
９回表も守護神田口が先頭打者を四球で出してピンチを招き、１アウト三塁一塁でバッターは本日本塁打を打っている坂倉、絶体絶命の場面に『けいじのカツ丼』がきざみのりごとゲロという形で口から逆流発射しそうになったが、内野ノックのようなゴロを打ってくれてゲッツー試合終了
スワローズ打線も村上本塁打以降は良いとこ無しで、中盤以降は完全にカープの流れになっていたので、勝つことができたのはラッキーであった
私の胃の中に留まった『きざみのり』もスワローズの勝利を祝福してくれているはずです
あとは来年も内野観戦が無事できることを祈るばかりである･･･
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